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《競技直後のインタビュー》

Q.このオリンピックの舞台で世界の頂点に立った気持ちは?
北口榛花 選手
「うれしいんですけど、うれしいだけじゃ足りないくらい、本当にことばにできないくらいの気持ちで、いまだにまだ実感がわかないです」

Q.プレッシャーやここでやらなくてはという思いもあったのでは?
「特にプレッシャーは感じていなくて、大会に来てから本当にずっと楽しく過ごせていたので、よかったんですけど、シーズン最初の方があまりうまくいかなくて、不安な部分がたくさんあったまま、パリに臨んでいたので、本当に誰かが信じてくれなかったら、ここに立てなかったと思いますし、シーズンのはじめは本当に誰が味方かわからなかったですけど、でも、ちゃんとずっと味方してくれる人がいて、すごくありがたいです」
Q.1投目にシーズンベストが出た。ここにすべてが詰まっているのでは?
「いつもは6投目までちょっとのんびりしているんですけど、きょうはやっぱり、ほかの選手もすごい選手ばかりなので、プレッシャーをかけられるように、1投目から絶対に行きたいと思って臨んだので、有言実行できたんですけど、1投目、あれだけ投げられたなら、もうちょっと記録がほしかったと思いますし、夢の中では70メートル投げられていたので、ちょっと悔しい部分もあるんですけど、また頑張って現実にできるようにしたいです」

Q.その夢を見たのはいつ?
「選手村に入ってから毎日、夢では70メートル投げていました」

Q.6回目、金メダルが決まった中でも表情が変わらず集中しているように見えたが?
「やっぱり、調子がいいとわかっていたので、記録がほしかったので、最後までしっかりやりました」

Q.世界選手権で頂点に立ってから迎えた今回のオリンピックは、チャレンジャーとは違う気持ちがあったのでは?
「でも、今シーズン、そんなによくなかったので、チャレンジャーでした」

Q.競技が終わったあと、コーチとはどんな話を?
「私は何にもしゃべれなかったんですけど『私が世界で一番だ』と言ってくれて、すごくうれしかったです」

Q.頂点に立って、今はどんな気持ち?
「大事な試合で勝ち続けることは簡単じゃないので、それを続けられるように頑張りたいですし、きょう出なかった記録も、夢の中で終わっちゃったものも、次はかなえられるように、また頑張りたいです」

Q.来年の東京(世界選手権)で見せてほしい?
「もうちょっと前がいいです(笑)」

《表彰式後のインタビュー》

Q.金メダルを受け取った時の気持ちは?
「すごく大事なものをもらった気持ちで、何回も見ちゃいますね」

Q.表彰台の一番高いところで聞いた君が代はどうだった?
「やっぱり格別でした」

Q.表彰式後、金メダルを持って両親のもとへ行っていたが?
「両親の支えなしではここまで来られなかったので、1人でヨーロッパに行くのも、親が許してくれないと行けることがないので、これまでの支えに感謝しています」

Q.これで女子のフィールドでは、全種目を通じて初めての金メダルだが?
「また初めてが増えてすごくうれしいで
すし、もっと増やしていけたらいいなと思います」

Q.いろいろな種目の枠を超えて、すべての選手の目標、リーダーになったと思うが?
「まだまだ自分は若いと思っているので、もっと目標にする人がいるんじゃないかなと思うんですけど、でもこれからも引っ張っていけたらいいと思います」

Q.表彰台の一番高い位置に登ったことは大きい価値を持つ?
「日本人で初めてということもありますし、自分の生まれてから初めてでもありますし、ずっと夢に見ていた金メダルなのですごくうれしいです」

Q.日本の皆さんに金メダルの報告を。
「真夜中から、ご声援ありがとうございました。金メダルを持って帰るのはまだ先なんですけど、帰れそうです。ありがとうございます」

Q.日本の皆さんもその金メダルを持って帰ってくることを楽しみに待っている。
「まだ先になるんですけど、ぜひ待っていてください」


パリオリンピックの閉幕を前に大会組織委員会エスタンゲ会長が会見し、安全や運営面などがほぼ計画どおりに進んだとして「すばらしい成功を収めた」と大会を総括しました。

エスタンゲ会長はパリオリンピックの閉幕を翌日に控えた10日、パリ市内で会見しました。

この中で「国内外の社会的緊張や悪天候などいくつもの困難があり、適応する必要があった」としながらも、セーヌ川などパリを象徴する名所を舞台とした大会を振り返り「最も野心的な選択をしたが、やり遂げ、誇らしい。すばらしい成功を収めた。フランスは自信、団結、それに温かい歓迎の姿勢を世界に示した」と述べました。

その上で、大会を通じたチケットの販売数がオリンピック史上最も多いおよそ950万枚に上ったことを明らかにし、今月28日に開幕するパラリンピックの成功にも自信を示しました。

これに続いて2028年のロサンゼルス大会の組織委員会も会見し、ロサンゼルス市のバス市長は11日の閉会式でパリのイダルゴ市長からオリンピックの旗を受け継ぐことについて、2人ともそれぞれの都市で初めての女性市長だとし、「歴史的な瞬間だ。世界中の少女たちに『何だってできるんだ』というメッセージを送ることになる」と強調しました。

そして「ロサンゼルスは世界中から集まった人や宗教、伝統によって作られている。その多様性を世界に披露するのを待ちきれない」と述べた上で、大会の開催を通じて市民が将来にわたって恩恵を受けられるよう、雇用の創出や公共交通機関の整備などを進めるとしました。

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