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ブラジル最高裁の命令で同国でのサービスを遮断された米交流サイトのXが18日、多くのユーザーに再び利用可能になった。運営会社がネットワークプロバイダーに関する変更を行った結果、遮断を回避できるようになった。

Xはブラジルでのサービス復旧は「意図していなかったもので一時的」と説明。

Xの国際問題担当チームはサービス遮断により中南米の特定のインフラが利用できなくなったため、変更が必要になったと投稿した。ただ、すぐに再び遮断されるだろうとした。

ブラジル・インターネット通信プロバイダー協会(Abrint)によると、Xの行った変更で一部のブラジル人ユーザーは海外で提供されているクラウドサービスを経由するようになり、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使わずにXを利用できるようになった。

ブラジルでは最高裁のデモラエス判事とXのオーナーである米実業家イーロン・マスク氏が数カ月にわたり論争を繰り広げた末、最高裁が8月にXのサービス停止を命じ、数時間後にサービスが遮断された。

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