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アフガニスタンで実権を握るイスラム主義勢力タリバンの暫定政権の閣僚が11日、首都カブールで自爆テロに巻き込まれて死亡した事件について、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行を認める声明を出しました。

タリバンの暫定政権の関係者によりますと、カブールにある難民問題を担当する当局の建物で11日、自爆テロが起き、ハッカーニ難民相と3人の職員が死亡しました。

この事件について、ISは12日、犯行を認める声明を出しました。

声明では、ISの戦闘員が建物に侵入し、ベストに仕込んだ爆弾を爆発させてハッカーニ氏や警備員らを殺害したとしています。

ISをめぐっては、ことし3月にロシアの首都モスクワ郊外のコンサートホールが襲撃され、140人以上が死亡したテロ事件などでもアフガニスタン東部を拠点とするISの地域組織の関与が指摘されています。

タリバンはこれまで、国内での取締まりを強化した結果、ISの脅威を抑えこんだと主張してきましたが、暫定政権の閣僚がテロ攻撃によって死亡したのは初めてで、治安対策の課題が浮き彫りになった形です。

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