https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

中国とフィリピンは領有権を争う南シナ海について政府間の定例の協議を行い、フィリピン側は中国海警局の最大級の船が年明けからルソン島の沖合で航行を繰り返していることについて深刻な懸念を表明しました。一方、中国側もフィリピンの挑発行為などに対して抗議したとしていて、対立が続いています。

南シナ海に関する両国の外務当局による定例の協議は16日、中国福建省のアモイで開かれ、フィリピンのラザロ外務次官と中国の陳暁東外務次官が出席しました。

協議の内容についてフィリピン外務省は、ルソン島の沖合にあたる南シナ海の自国の海域で「モンスター船」の異名を持つ、中国海警局の最大級の船などが、年明けから航行を繰り返していることについて深刻な懸念を表明し、国際法への違反を指摘したと発表しました。

一方、中国外務省もフィリピン側による最近の挑発行為などに対して抗議したとしています。

協議の中で、双方は対話の重要性なども強調していて、フィリピン側の発表では去年、一時対立が激化したセカンド・トーマス礁でのフィリピン軍の補給活動をめぐる暫定的な取り決めの継続などで一致したとし、今後も協議を続けていくとしています。

#中比(南シナ海・定例協議)

#東南アジア(250117)

d1021.hatenadiary.jp