ハマス、人質3人解放 イスラエルも369人釈放 停戦合意の崩壊回避 https://t.co/Fx4iDmrOk4 https://t.co/Fx4iDmrOk4
— ロイター (@ReutersJapan) February 16, 2025
パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスは15日、人質となっていたイスラエル人3人を解放した。
イスラエル側も収監していたパレスチナ人369人を釈放し、停戦合意の崩壊を回避した。
イスラエル首相官邸によると、ネタニヤフ首相は、ハマスに圧力をかけたトランプ米大統領に謝意を表明。次のステップを議論するため閣議を招集する方針だ。
トランプ大統領は15日正午までに人質全員を解放しなければ「地獄が始まる」と述べていた。ネタニヤフ首相もハマスが期限を守らなければ「激しい戦闘」を再開する意向を示していた。
ハマス人質3人解放 イスラエル収容者釈放“恒久的停戦”不透明https://t.co/8WwQFPovy0 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 15, 2025
パレスチナのガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意にもとづき、ハマスは15日、人質3人を新たに解放し、イスラエルも刑務所などに収容していたパレスチナ人369人を釈放しました。これを受けて停戦は維持されるとみられるものの、アメリカのトランプ大統領がガザ地区の所有や住民の移住を繰り返し主張するなか、恒久的な停戦に向けた協議が進むかは依然、不透明です。
先月19日に始まったイスラエルとハマスとの間の6週間の停戦合意では、ハマス側が人質33人を段階的に解放する一方、イスラエルは刑務所などに収容したパレスチナ人およそ1900人を釈放することになっています。
15日、6回目となる人質の解放が行われイスラエル軍の発表などによりますと、男性3人が解放され、合意にもとづいて解放されたイスラエル人の人質はあわせて19人となりました。
一方、イスラエルも15日、刑務所などに収容していたパレスチナ人369人を釈放し合意にもとづいて釈放されたパレスチナ人は1100人余りとなりました。
今回の人質解放をめぐってハマスは、住民のための仮設住宅や、がれき除去のための建設用大型機械の搬入をイスラエル側が認めないのは停戦合意に違反しているとして一時、解放の延期を発表し、イスラエル側が戦闘の再開を警告したことで、緊張が高まっていました。
人質3人が解放され、停戦は維持されるとみられますが双方の不信感は根強い上、アメリカのトランプ大統領がガザ地区の所有や住民の移住を繰り返し主張するなか、恒久的な停戦に向けた協議が進むかは依然、不透明です。
ハマスは15日、声明で「人質の解放は交渉と停戦合意の順守によってしか実現しない」として圧力を強めるイスラエルやトランプ大統領を改めてけん制しました。
イスラム組織ハマスが人質3人を新たに解放したことを受けてアメリカのトランプ大統領は15日、SNSに3人について「調子はよさそうだ」と投稿しました。
そして「これはハマスが先週、1人も人質を解放しないと声明で述べていたこととは異なる。イスラエルは、すべての人質を解放するきょう12時の期限についてどうするかを今こそ決めなければならない。アメリカはイスラエルの決断を支持する」として、イスラエル側に決断を促す投稿をしました。
トランプ大統領は今月10日、ハマスが15日に予定されていた人質の解放を延期すると発表したのに対し、「イスラエルが判断することだが、私の考えとしては15日12時までにすべての人質が解放されなければ、停戦を取りやめるよう言うだろう。それを過ぎれば、地獄のような事態が起こる」と述べて、人質の解放を進めるようハマスに警告していました。
Hamas has just released three Hostages from GAZA, including an American Citizen. They seem to be in good shape! This differs from their statement last week that they would not release any Hostages. Israel will now have to decide what they will do about the 12:00 O’CLOCK, TODAY,…
— Donald J. Trump Posts From His Truth Social (@TrumpDailyPosts) February 15, 2025
ハマスは、アメリカ市民を含む 3 人の人質をガザから解放しました。彼らは元気そうです! これは、人質を解放しないという先週の声明とは違います。イスラエルは、すべての人質の解放に課せられた本日 12 時の期限について、どうするかを決めなければなりません。米国は彼らの決定を支持するでしょう!
ドナルド・トランプの真実ソーシャルポスト 07:17 AM EST 02/15/25
米ルビオ国務長官 イスラエル初訪問 ハマスとの停戦など協議かhttps://t.co/XcbrRhmUFk #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 16, 2025
アメリカのルビオ国務長官がイスラエルを訪問し、イスラム組織ハマスとのガザ地区での停戦などをめぐってイスラエル側と協議を行っているとみられます。
トランプ大統領はガザ地区をアメリカが所有し、住民を移住させると繰り返し主張していて、今回の協議が停戦の行方にどのような影響を与えるかが焦点となります。アメリカのルビオ国務長官は就任後、初めてイスラエルを訪問して、16日、ネタニヤフ首相と会談し、ガザ地区でのハマスとの停戦などについて協議しているとみられます。
イスラエルとハマスの間では1月19日から6週間の停戦期間に入り、ハマス側はこれまでに、予定されている33人の人質のうち19人を解放し、停戦は維持されている形です。
しかし、恒久的な停戦やハマスが拘束しているすべての人質の解放を目指す停戦合意の第2段階への移行については協議が進んでいないほか、アメリカのトランプ大統領がガザ地区の所有や住民の移住を繰り返し主張していて、情勢は依然、不透明です。
イスラエル首相府は15日の声明で、「ガザ地区周辺での部隊の増強とトランプ大統領の断固とした姿勢によってハマスが当初、拒否していた人質3人の解放が実現した」などと指摘し、アメリカとともにハマスへの圧力を強める姿勢を示していて、ルビオ国務長官とイスラエル側との協議が停戦の行方にどのような影響を与えるかが焦点となります。
#中東(250216)