ヒズボラ前最高指導者の葬儀 イスラエル軍は空爆繰り返すhttps://t.co/9B3yiVqPlb #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 23, 2025
イスラエル軍が南部に駐留を続ける中東のレバノンでは、イスラエル軍の空爆で去年殺害されたイスラム教シーア派組織ヒズボラの前の最高指導者ナスララ師の葬儀が23日、行われました。
一方、イスラエル軍はレバノンへの空爆を繰り返していて、緊張が広がらないか懸念されています。レバノンでは23日、去年9月末にイスラエル軍の空爆で殺害されたヒズボラの前の最高指導者ナスララ師の葬儀が行われました。
葬儀の会場となった首都ベイルートの競技場にはヒズボラの旗などを持った多くの人が集まったほか、後ろ盾となってきたイランのアラグチ外相も出席しました。
カセム師
ヒズボラの現在の最高指導者のカセム師は「われわれは屈しない。殺害や占領は受け入れない」と述べ、イスラエルに対し抵抗する姿勢を強調しました。
一方、イスラエルのカッツ国防相は葬儀の最中、イスラエル軍の航空機がベイルートの上空を旋回したとSNSで明らかにし「イスラエルを破壊すると脅し、攻撃する者は終わりを迎える」と警告しました。
イスラエルとヒズボラの停戦合意では、レバノンの正規軍が今月18日までにレバノン南部に展開する代わりに地上侵攻していたイスラエル軍が撤退するとしていましたが、現在もイスラエル軍はレバノン南部の5か所に駐留を続けています。
さらにイスラエル軍は23日、停戦合意に違反しているなどとして、レバノン南部などのヒズボラの軍事施設を空爆したと発表していて、緊張が広がらないか懸念されています。
米の中東担当特使 今月26日から中東訪問へ
イスラエルとイスラム組織ハマスの6週間の停戦の期限が来月1日に迫る中、トランプ政権のウィトコフ中東担当特使は23日、アメリカメディアのインタビューに対し、今月26日から中東を訪問することを明らかにしました。
ウィトコフ氏によりますと訪問は5日間の日程で、イスラエルのほかカタールやエジプト、サウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦を訪れる予定だということです。
ウィトコフ氏は、イスラエルのネタニヤフ首相が停戦の継続を望んでいるとの見方を示したうえで、恒久的な停戦を目指す停戦の第2段階への移行について「われわれはそれが前進することを期待している」と述べ、協議の進展に期待を示しました。
米 中東担当特使 “ガザでの停戦延長し協議の時間確保すべき”https://t.co/FiELvY5i3F #nhk_news
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ガザ地区での恒久的な停戦に向けた協議に進展が見られない中、アメリカの中東担当特使は3月1日に期限を迎えるガザ地区での6週間の停戦の枠組みを延長すべきだとの考えを示しました。
1月19日から始まったパレスチナのガザ地区での6週間の停戦合意では、これまでにハマス側がイスラエル人の人質29人を解放し、イスラエル側も刑務所などに収容していたパレスチナ人1100人余りを釈放しています。
停戦合意の期限は3月1日に迫っていますが、恒久的な停戦と残るすべての人質の解放を目指す停戦の第2段階への移行に向けた協議には、進展が見られません。
アメリカのウィトコフ中東担当特使は23日、CNNテレビに出演し「先に進むために、まずは停戦の第1段階を延長しなければいけない」と述べて、現在の停戦の枠組みを延長し、第2段階に向けた協議のための時間を確保すべきだとの考えを示しました。
ウィトコフ特使は、26日から中東を訪問してイスラエルなどに働きかけるとしています。
ただ、イスラエルは合意に基づいて22日に予定していたパレスチナ人600人余りの釈放を延期し、さらにガザ地区周辺の部隊の準備態勢を強化したと発表しています。
これに対して、ハマス幹部はNHKの取材に対し「今後の協議は、パレスチナ人が釈放されるかどうかによる」と述べており、双方の駆け引きが続く中、協議が進展するかは不透明なままです。
シリア国民対話会議、25日開始 https://t.co/lXdIlMYXVc
— ロイター (@ReutersJapan) February 24, 2025
シリアの将来について国内各派が議論する「国民対話会議」の準備委員会メンバーは23日、暫定政府が同会議を25日から開催すると明らかにした。
暫定政府は、国民対話会議を将来の憲法起草や選挙実施に向けた包括的な政治プロセスの一環と位置付けている。
同委のメンバー7人は先週、シリア全域で約4000人に対し、経済、統治機構の改革に生かすための聞き取りを行った。
#中東(250224)