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ドイツ連邦議会(下院)選挙が23日投開票され、公共放送ZDFの予測によると、最大野党の保守連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が得票率28.5%で、第1党となる見通し。

極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は20.5%と前回選挙から2倍に伸ばし、第2党に躍進。ショルツ首相が率いる中道左派社会民主党(SPD)は16.5%に低下し、第2次世界大戦以来最悪の結果となった。ショルツ氏は「苦い」結果だと認めた。緑の党は11.8%。

次期首相候補のメルツCDU党首は、欧州が米国からの「真の独立」を達成できるよう取り組むと表明した。

メルツ氏は政権樹立を目指し、連立協議を開始するが、AfDの躍進を受けて交渉は複雑になり長期化する可能性がある。

主要政党は、トランプ大統領の側近で実業家のイーロン・マスク氏ら米国の要人から支持を得ているAfDとの協力を排除している。

ドイツでは、23日、総選挙が行われ、公共放送の得票率の予測によりますと最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」が第一党になり、新たな政権の枠組みを決める連立協議を主導する見通しとなりました。また、移民や難民に対して排他的な姿勢を掲げ、極右だとされる右派政党「ドイツのための選択肢」が前回・2021年の選挙から得票率を倍増させる勢いです。

ヨーロッパ最大の経済大国のドイツでは23日、連邦議会の選挙が行われました。

開票は続いていますがドイツの公共放送ZDFによる日本時間午前5時時点の得票率の予測では最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」が28.6%で首位に立ち第一党になる見通しです。

また、移民や難民に対して排他的な主張を掲げ、極右だとされ、ウクライナ支援にも消極的な右派政党「ドイツのための選択肢」は20.5%となっていて前回の選挙から得票率を倍増させる勢いです。

一方、ショルツ首相の与党で中道左派の「社会民主党」は、16.5%で3位となっています。

最大野党の「キリスト教民主・社会同盟」の首相候補、フリードリヒ・メルツ氏は首都ベルリンで支持者らを前に勝利を宣言しました。

今後は「キリスト教民主・社会同盟」が新たな政権の枠組みを決める連立協議を主導する見通しで、交渉の相手として地元メディアは「社会民主党」や「緑の党」の名前を挙げています。

そして次の首相には「キリスト教民主・社会同盟」のメルツ氏が就任することが見込まれています。

メルツ氏 速やかに連立協議を始めたい考え示す

最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」の首相候補で、次の首相への就任が見込まれているメルツ氏は、首都ベルリンで支持者を前に演説し「この歴史的な夜にようこそ。私たちはこの選挙に勝利した」と述べ、勝利を宣言しました。

そして「重要なのはドイツに再び行動のできる政府をできるだけ早くつくることだ。世界は私たちを待ってはくれない」と述べ、速やかに政権の枠組みを決める連立協議を始めたいという考えを示しました。

“極右”政党 ワイデル共同党首「歴史的な結果」

移民や難民に対して排他的な姿勢を掲げ、極右だとされ、ウクライナ支援にも消極的な右派政党「ドイツのための選択肢」のアリス・ワイデル共同党首は23日、首都ベルリンで支持者らを前に演説し、前回・2021年の選挙から得票率を倍増させる勢いになっていることについて「歴史的な結果を成し遂げた。国民の政党としての立場を固めた」と述べ、勢力の拡大に自信を示しました。

ショルツ首相「苦い結果」

与党「社会民主党」のショルツ首相は、23日、首都ベルリンで支持者らを前に演説し「与党にとって苦い結果だ。この結果の責任は私にある」と述べ、敗北を認めました。そして、第一党となることが予測されている最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」の首相候補、メルツ氏に祝意を示しました。

トランプ大統領 SNSに投稿

ドイツで行われた総選挙についてアメリカのトランプ大統領は23日、SNSに「ドイツで保守的な政党が勝利を収めたようだ。アメリカと同様に、ドイツ国民は、特にエネルギーと移民に関して、長年にわたり優勢であった常識のない政策にうんざりしていた。きょうはドイツにとって、そしてドナルド・トランプという紳士が率いるアメリカにとって、すばらしい日だ。皆さん、おめでとう」と投稿しました。

ドイツでは23日に総選挙が行われ、最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」が第一党となり、選挙後の連立協議を主導することになりました。
最大野党の首相候補は、ことし4月中旬ごろまでには新政権を発足させたいとの意向を示し、連立協議の行方が焦点となります。

ヨーロッパ最大の経済大国のドイツでは、23日に連邦議会の選挙が行われました。

ドイツの選挙管理委員会によりますと、開票作業は終了し、各党の得票率は
▽最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」が28.6%
続いて、
▽移民や難民に対して排他的な主張を掲げ、極右だとされ、ウクライナ支援にも消極的な右派政党「ドイツのための選択肢」が20.8%
▽ショルツ首相の与党で中道左派の「社会民主党」は16.4%
となっています。

この結果、最大野党の「キリスト教民主・社会同盟」が第一党となり、新たな政権の枠組みを決める連立協議を主導することになり、次の首相には、党の首相候補であるメルツ氏の就任が見込まれています。

また、右派の「ドイツのための選択肢」は、前回4年前の選挙より得票率を倍増させました。

地元メディアは、今回の選挙結果について、有権者が政治の停滞を招いたショルツ政権からの変化を望んだ結果だと分析しています。

メルツ氏は23日夜、公共放送の番組に出演し、ことし4月中旬ごろまでには新政権を発足させたいとの意向を示しました。

そして、アメリカのトランプ政権が、ウクライナでの停戦に向けた外交を活発化させる中、ヨーロッパの結束を強めるには、ドイツの政治の空白を速やかに解消することが重要だという考えも示し、連立協議の行方が今後の焦点となります。

ゼレンスキー大統領 “引き続きドイツと働けること楽しみ”

ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、SNSのXに投稿し「最大野党の勝利を心から祝福する。人命を守り、ウクライナに真の平和をもたらし、強いヨーロッパにするため、引き続きドイツと共に働けることを楽しみにしている」としています。

マクロン大統領 “団結し大きな課題に立ち向かう”

フランスのマクロン大統領は23日にSNSのXに投稿し、首相候補のフリードリヒ・メルツ氏に電話で祝意を伝えたとしたうえで、「われわれは両国のために共に偉大なことを成し遂げ、強く、主権あるヨーロッパを目指す決意をこれまで以上に固めている。この不確実な時代に、われわれは団結して世界とヨーロッパ大陸の大きな課題に立ち向かう」としています。

英 スターマー首相 “共に安全保障の強化を”

イギリスのスターマー首相も23日、Xに投稿し「メルツ氏と最大野党を祝福する。新しい政権とわれわれの強固な関係をさらに深め、共に安全保障を強化し、両国の成長を実現することを楽しみにしている」としています。

【ドイツ総選挙 極右AfD、東ドイツ5州で首位に】

🇩🇪ドイツ総選挙で2位に立った極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は、旧ドイツ民主共和国(通称:東ドイツ)にあたる東ドイツ5州で1位に立った。

選挙管理委員会のデータによると、得票率20.8%で2位となっているAfDは、ブランデンブルク州(32.5%)、メクレンブルク=フォアポンメルン州(35%)、ザクセン州(37.3%)、ザクセン=アンハルト州(37.1%)、テューリンゲン州(38.6%)で、他党を大幅に上回る得票率を獲得した。

23日に投開票が行われたドイツ総選挙で、選挙管理委員会は全299選挙区の開票結果をもとにデータ発表した。キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が得票率26.8%で首位に立っている。

ショルツ首相率いる社会民主党は16.4%で3位となった。

ドイツの保守党が、非常に重要で、大いに期待されていた選挙に勝利したようです。米国と同様、ドイツ国民は、特にエネルギーと移民に関して、長年にわたり優勢であった常識のない政策にうんざりしていました。今日はドイツにとって、そしてドナルド・J・トランプという紳士の指導下にあるアメリカ合衆国にとって、素晴らしい日です。皆さん、おめでとうございます。これからも勝利が続きますように!!!

ドナルド・トランプの真実ソーシャル投稿 01:51 PM EST 02/23/25

【トランプ氏、キリスト教民主・社会同盟の勝利を祝福 ドイツ総選挙】

🇺🇸🇩🇪🗨️「ドイツの保守党が、非常に重要で、大いに期待されていた選挙で勝利したようだ。ドイツ国民は、特にエネルギーと移民問題に関して、長年優勢だった非常識な政策にうんざりしていた。今日はドイツにとって素晴らしい日だ」

ドナルド・トランプ米大統領は、ドイツの総選挙でキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が勝利したことを受け、自身のSNSでこのように祝福した。

23日に行われたドイツの前倒し総選挙では、キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が得票率29.6%で首位に立っており、右派の「ドイツのための選択肢」は21.5%で2位となっている。

ショルツ首相の社会民主党は15.6%で3位となり、ショルツ首相は敗北を認め、その責任は自分が取ると明言した。

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