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カナダ与党の自由党のマーク・カーニー党首(59)が14日、新首相に就任した。首相交代は9年超ぶり。

カーニー氏は宣誓後に記者団に対し「われわれはトランプ大統領を尊敬している。トランプ氏はいくつかの重要な問題を最優先課題に掲げており、われわれはその課題を理解している」と指摘。

同時に、トランプ氏とすぐに協議する予定はないとし、トランプ政権によるカナダ併合の議論は「狂気」だとも明言した。
ジョリー外相によると、カーニー氏は数日中にトランプ大統領と電話会談する計画。

カーニー氏は米国への対応を視野に入れ、トルドー現政権の半数程度となる24人の閣僚で内閣を再編する。

ただ、自由党関係者によると、カーニー氏は2週間以内に解散総選挙を呼びかけるとみられている。また、同氏が翻意すれば、野党は3月末に予定される信任投票で少数派の自由党政権打倒に向け団結するとしている。

カーニー氏はカナダ中銀のほか、イングランド銀行(英中銀)の総裁も務めた。実質的な政治経験がないまま、カナダ首相に就く初めてのケースとなるが、2カ国の主要7カ国(G7)中銀総裁を務めた経験から、自身がトランプ米大統領と相対するのに最も適した候補だと主張してきた。

カナダを9年あまりにわたって率いたトルドー氏に代わる新しい首相に、元中央銀行総裁のカーニー氏が就任しました。
アメリカのトランプ政権による関税措置への対応が焦点になる中「双方に利益のある解決策は得られる」と述べ、対話による解決を探る考えを示しました。

今月、カナダの与党 自由党の新しい党首に選ばれたマーク・カーニー氏は14日、首都オタワで開かれた式典で宣誓を行い、トルドー氏に代わる新しい首相に就任しました。

カナダ銀行イングランド銀行と2つの中央銀行で総裁を務めたカーニー氏は、アメリカのトランプ政権による関税措置にどう対処していくのか、経済政策への手腕が問われています。

カーニー新首相は会見で「新政権は高い賃金の仕事を増やし、手の届く価格を維持し、より安全な国にするという、カナダ国民にとって最も重要なことに力点を置く」と述べました。

そのうえで「トランプ大統領アメリカの労働者と雇用を重視していることを理解している。私たちがカナダの労働者と雇用を重視していることを理解してもらいたい。双方に利益のある解決策は得られる」と述べ、トランプ大統領への直接の強い批判は避け、対話による解決を探る考えを示しました。

長引くインフレなどで低迷していた与党 自由党の支持率がここにきて大幅に回復していることなどから、カーニー新首相は早期に議会下院を解散し総選挙を行うという見方が強まっています。

#カナダ(カーニー首相就任)