https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

パレスチナガザ地区での停戦協議をめぐりイスラム組織ハマスは、停戦を45日間延長するとしたイスラエルの提案を拒否し、恒久的な停戦を求める従来の立場を強調しました。
協議の進展が見通せない中、ガザ地区では18日にかけてもイスラエル軍の攻撃で20人以上が死亡するなど、犠牲者が増え続けています。

ガザ地区での停戦協議をめぐっては、イスラエル側が新たな案を示し、ハマスが拘束している人質10人を解放するのと引き換えに45日間停戦を延長するほか、ハマス武装解除を要求しているとみられています。

これに対しハマスの幹部が17日、ビデオ声明を公開し、「ネタニヤフ首相の、戦争を継続するという政治的な目的を覆い隠すような部分的な取り引きは受け入れられない」と述べ、イスラエルの提案を拒否する姿勢を明確にしました。

そのうえで、すべての人質の解放と引き換えに恒久的な停戦を求める従来の立場を強調しました。

イスラエルは、ハマスへの圧力を強化するためとして先月18日から1か月にわたり攻撃を続けていますが、双方の立場の隔たりは埋まらず、停戦協議の進展は見通せない状況です。

ガザ地区南部ハンユニスにあるナセル病院で18日、NHKが撮影した映像では、けがをした住民が次々と運び込まれ、頭から血を流した女の子や救急隊員に抱えられた幼い子どもの姿も確認できます。パレスチナの地元メディアは、18日のイスラエル軍の攻撃でこれまでに34人が死亡したと伝えていて、犠牲者が増え続けています。

d1021.hatenadiary.jp

イスラエル軍は18日、過去1日でパレスチナ自治区ガザの目標約40カ所を空爆したと発表した。

パレスチナ当局は、18日の空爆で少なくとも43人が死亡したとし、3月の空爆再開以降の死者数は1600人を超えたと明らかにした。

これに先立ち、イスラム組織ハマスは暫定的な停戦に関するイスラエルの提案を拒否。ガザでの戦争を終結させ、イスラエル人の人質全員とイスラエルに収監されているパレスチナ人を交換する包括的な取引を望んでいると表明した。

イスラエル軍は南部ラファ近郊やガザ北部で作戦を展開しているとした。カッツ国防相は、人質解放とハマス打倒による完全勝利への取り組みを改めて表明した。

仲介国エジプトは先月決裂した1月の停戦合意の復活に向け取り組んでいるが、進展はほとんど見られていない。

イランは軍事パレードを行い、ペゼシュキアン大統領が演説を行いましたが、例年とは異なりアメリカやイスラエルを名指しで非難することはありませんでした。
核開発をめぐるトランプ政権との2回目の協議を控え、アメリカ側を刺激したくないという思惑があるのではないかとみられています。

イランの首都テヘランで18日に軍事パレードが行われ、ミサイルや無人機、それに戦車などが次々と公開されました。
ペゼシュキアン大統領は「イラン軍は勇敢で敵を簡単には突破させない。今や必要な軍備を自力で作れるまでに進歩したことを誇りに思う」と演説し、軍事力を誇示しましたが、例年とは異なり、敵対するアメリカやイスラエルを名指しで非難することはありませんでした。

イランは今月12日、アメリカのトランプ政権と核開発をめぐる初めての高官協議を行い、協議のあと双方は建設的な内容だったと評価し、2回目の協議は19日に行われる予定です。

このためペゼシュキアン大統領は協議を控え、アメリカ側を刺激したくないという思惑があるのではないかとみられ、協議の行方が注目されます。

イスラエルがイラン核問題を巡り、米政権から外交交渉を優先する意向を伝えられたのにもかかわらず、今後数カ月以内にイランの核施設を攻撃する可能性を排除していないことが分かった。イスラエル当局者と事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

米国とイランの交渉官らは19日にローマで2回目の核予備協議に臨む予定。

イランの核武装阻止を目指すイスラエルは、ネタニヤフ首相がイランとのいかなる交渉も同国の核計画の完全廃棄につながるものでなければならないと主張している。

イスラエル当局者によると、イスラエルはこの数カ月、トランプ政権に対し、イランの核施設への攻撃に関する選択肢を提示してきた。その中には、春の終わりから夏にかけて実施されるものも含まれている。攻撃案には空爆と特殊部隊による作戦の組み合わせが含まれ、その想定破壊規模はイランの核兵器化能力を数カ月から1年以上遅らせるものまで幅があるという。

米紙ニューヨーク・タイムズは16日、トランプ大統領が今月初めのホワイトハウスでの会談でネタニヤフ首相に対し、米政権はイランとの外交交渉を優先したいと考えており、短期的には同国の核施設への攻撃を支持するつもりはないと伝えたと報じた。

しかし、イスラエル当局は現在では、当初提案した攻撃よりもはるかに小規模な攻撃であれば、米国の支援をあまり必要としないと考えているという。

イランの核開発をめぐり、アメリカのトランプ政権とイランによる2回目の協議が19日、イタリアで始まりました。主張が鋭く対立してきた両国が、具体的な議論に入る道筋をつけられるかが焦点です。

アメリカのトランプ政権とイランの協議は、今月12日に初めて中東のオマーンで行われ、イラン国営テレビによりますと、2回目の協議が19日イタリアの首都ローマで始まりました。

交渉団はアメリカ側がウィトコフ中東担当特使、イラン側はアラグチ外相がそれぞれ率いています。

イランの核開発をめぐっては、アメリカ側が核兵器保有の阻止を掲げているのに対し、イラン側は核開発は平和利用が目的だとした上で、アメリカによる制裁の解除を求めてきました。

協議では、アメリカ側が核開発の制限をどこまで求めるか、また、それをイラン側が受け入れるかが注目されています。
協議を前に、アラグチ外相は18日「アメリカが実行不可能な要求をしなければ、合意に達することは可能だ」と述べました。

一方、トランプ大統領は18日、「イランは核兵器を持てない。もし持てば、皆がとても不幸になるだろう」と強調しました。

今回の協議について、イラン側は目指すべき合意の枠組みを話し合う場になるとしていますが、主張が鋭く対立してきた両国だけに、具体的な議論に入る道筋をつけられるかが焦点です。

トランプ大統領がシリアからの一部撤退を命令、装備を続々と引き上げる】

🇺🇸シリアの地元メディアが公開した映像には米軍の大型輸送ヘリ「チヌーク」やトレーラーが映されている。トレーラーは汎用輸送車両「ハンヴィー」や、装甲車両「MRAP」、小型トラック、支援機材を輸送している。

国防総省によると、今後数ヶ月以内にシリア駐留部隊は1000人以下にまで削減される。一部撤退について、米側はイスラム主義勢力の掃討作戦が成功していることを理由に挙げている。

2024年12月、シリア首都ダマスカスに反体制派の軍が迫り、24年にわたる自らの支配体制が間もなく終わりを告げる直前、アサド前大統領はプライベートジェットを駆使し、何度かに分けて現金や貴重品、自身の資産とつながる企業の詳細を記した機密情報などを国外に持ち出していた。

ジェット機をリースによって手配し、アラブ首長国連邦(UAE)との間を4往復してこうしたアサド氏の財産や親族、側近、大統領府職員などを運ぶ作戦を主導したのは、同氏の筆頭経済顧問を務めていたヤッサル・イブラヒム氏だったことが、十数人の関係者をロイターが取材し、情報を総合して分かった。

大統領府の経済・金融担当部門を統括していたイブラヒム氏は、アサド氏がシリア経済を掌握するために使っていた組織のネットワークを構築する役割を担ったほか、アサド氏の窓口になっていたもようだ。

西側諸国はアサド氏が2011年に民主的な抗議行動を弾圧したことで制裁を科したが、イブラヒム氏に対してもその後、支配体制を支持しているとの理由で制裁対象に加えている。


ロイターがフライト記録を確認したところ、アサド氏の「逃亡作戦」に用いられたジェット機は「エンブラエル・レガシー600」だった。登録国は西アフリカのガンビアだ。

4回目の飛行は昨年12月8日、シリアの地中海沿岸都市ラタキア近くでロシア軍が運営するフメイミム空軍基地が離陸地だったことが、フライト記録やシリア空軍情報部元高官、衛星画像などから判明している。同じ日にアサド氏はこの基地からロシアに逃亡した。

ロイターが逃亡作戦の全容を知るために話を聞いたのは、空港職員や共和国防衛隊(大統領警護隊)元幹部、空軍情報部元高官、アサド氏のビジネスに関係していた人物など14人。またイブラヒム氏の部下のメッセージアプリ「ワッツアップ」上での会話や、衛星画像、航空会社の登録情報などからも、イブラヒム氏がアサド氏を安全に逃亡させる経路をどのように確保したかを分析した。

複数の関係者の証言やワッツアップの会話記録によると、ジェット機が運んだのは何の目印もない黒いバッグに入った少なくとも50万ドルの現金やノートパソコン、アサド氏が関与する複雑な企業ネットワークの呼び名として同氏やイブラヒム氏の部下たちが用いた「グループ」の重要情報などだった。

ロイターは、体制崩壊直前に親しい家族にも居場所を秘密にしていた後、ロシアで亡命申請が認められたアサド氏か、イブラヒム氏への取材を試みたが成功しなかった。ロシアとUAEの外務省はいずれもこの作戦に関する問い合わせに回答していない。

シリア暫定政府高官はロイターに、シャラア暫定大統領は旧政権崩壊に先立って国外に持ち去られた公的な資金を取り戻して経済支援に充てる決意だ、とロイターに語った。

同高官は、アサド氏逃亡の直前に資金が密輸されたと認めたが、具体的方法には言及せず、当局は資金がどこに行ったかなお探っていると付け加えた。

この作戦に関してアサド氏が積極的な指示をしたかどうか、ロイターは独自には解明できなかった。ただ複数の関係者は、アサド氏の承認がなければ実現は不可能だったとの見方をしている。

<空港関係者の証言>

昨年12月6日、反体制派がダマスカスに接近する中で、座席数13のエンブラエルジェット機がダマスカス国際空港に着陸。迷彩服を着用した十数人の空軍情報部の隊員がVIPセクションや移動経路などの警備に動員され、共和国防衛隊所属とされる数台の車が警備エリアに到着したと現場にいた人々などが証言した。

関係者は、る和国防衛隊が関与していたことは、アサド氏の作戦命令があったという意味だと指摘。同防衛隊はアサド氏本人、ないし同氏のいとこで司令官のタラル・マフルール氏以外の命令には従わないという。

その後空港の警備責任者は職員に、このジェット機の管制は空軍情報部が行うと伝えた。シリア・アラブ航空の地上オペレーションを統括する人物は、この責任者から「ジェット機が着陸するがわれわれが管制する。あなたはこのジェット機を目撃しなかったことになっている」と言われたと当時を振り返る。

複数の関係者は、警備責任者は大統領府から直接命令を受けたと話している。

<シリアとアブダビを往復>

フライトレーダー24のデータからは、このジェット機がシリアとアブダビのアル・バティーン・エグゼクティブ空港を往復していたことが分かる。同空港は要人が利用し、厳格なプライバシー保護が設けられていることで知られる。

最初にアブダビを飛び立ったジェット機は現地時間正午ごろにダマスカスに着陸し、その後アブダビに向かって午後10時過ぎにダマスカスに戻ってきた。

ある関係者は、ジェット機がダマスカスに着くと急行してきた車が短時間とどまってすぐに去り、再びジェット機が離陸していったと語る。

空港警備責任者は空軍情報部のスタッフに、12月6日にダマスカスから離陸する初回と2回目の便には大統領府職員や未成年者を含むアサド氏の親族が搭乗する予定だと伝達したという。この便には現金も運びこまれた。

2回目の便は、絵画や小さな彫刻なども輸送したとされる。

翌7日にはダマスカスに午後4時ごろ戻ってきたジェット機が1時間後またアブダビに向かい、この便には現金やアサド氏の企業ネットワークに関する情報が保存されていたハードディスクドライブや電子機器も持ち出されたもようだ。

保存情報には、金融取引記録や議事録、企業や不動産の保有状況、海外口座や出入金の詳細などが含まれていた。

<フライト記録の空白時間>

12月8日には反体制派がダマスカスに到達したため、アサド氏はまだ掌握していたラタキアにロシア軍の助けを借りて逃げ出さざるを得なくなった。ダマスカス空港の機能はストップした。

この日の深夜、ジェット機はアビダビに向けて最後の飛行をしたが、フライトレーダー24によると、到着まで6時間ほどフライト記録が空白になっている。

この間にジェット機はフメイミム空軍基地に降り立った、と空軍情報部の元高官は明かした。衛星画像でも、ジェット機がフメイミム基地の滑走路上で確認された。同高官などの話では、ここで合流したのはイブラヒム氏と緊密な関係にあるアフメド・ハリリ・ハリル氏で、50万ドルの現金を運んできたという。

ハリル氏はその2日前、シリア国際イスラミック銀行の口座からこの現金を引き出してきたとされる。

同口座はダマスカスに拠点を置く投資会社の名義で、イブラヒム氏がこの会社の50%を保有している。

一連の輸送に使われたジェット機は、所有者が機体のみ貸し出し、パイロットや乗員、整備士、地上業務、保険などは手当てしない「ドライリース」方式で運営された。

貸し出したのはレバノンの実業家だという。この実業家はロイターの取材に、シリア往復のフライトには一切関与していないと述べた。また、この機体は時折ブローカーから借りることがあるが、所有はしていないと説明した。


#中東(250419)

d1021.hatenadiary.jp