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【特別軍事作戦 4月12日~18日の概要 露国防省

🔸ロシア軍はドネツク民共和国のカリノヴォ村、ヴァレンチノフカ村、エリザヴェトフカ村、プレオブラジェンカ村を解放した。

🔸ロシアの防空システムは過去1週間にウクライナ空軍のF16戦闘機1機、誘導爆弾「JDAM」 45発、米国製の高機動ロケットシステム「ハイマース」のロケット弾29発、飛行機型ドローン1618機を撃墜した。

🔸ウクライナ軍の過去1週間の人的損失は最大1万40人。

中国外務省は18日、同国がロシアに武器を供給しているとのゼレンスキー・ウクライナ大統領の批判について「根拠がない」と一蹴した。

ゼレンスキー氏は17日、中国がロシアに武器や火薬を供給しているとの情報があると明らかにした。「中国の代表者がロシア領内で何らかの兵器の製造に携わっていると考えている」とも述べた。

中国外務省報道官は定例会見で、中国はウクライナ紛争のいかなる当事者にも、殺傷能力のある武器を提供していないと主張。
ウクライナ問題に対する中国の立場は常に明確だ。停戦の促進、紛争の終結、和平交渉の奨励に積極的に取り組んできた」と述べた。
その上で、根拠のない非難や政治的な操作には反対すると表明。ウクライナの発表によると、ロシアが輸入した兵器は部品の大半が米国など西側製だと述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、軍事侵攻を続けるロシアに「中国が兵器を供給しているという情報を入手した」と述べ、来週、詳しい内容を公開する考えを示しました。
一方、中国側は「どちらの側にも殺傷力のある兵器を提供したことはない」と反発しています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日の記者会見で「中国がロシアに兵器を供給しているという情報を入手した。治安機関からの情報で、大砲や火薬に関するものだ」と述べました。

そのうえで「われわれは中国の代表者がロシア領内でいくつかの兵器の製造に関与していると考えている」と主張し、来週、詳しい内容を公開する考えを示しました。

ゼレンスキー大統領は、中国がこれまでロシアへの兵器供給はしないとウクライナに約束していたとして、兵器の供給は「見たくない事実だった」と述べました。

一方、中国外務省の林剣報道官は18日の記者会見で、中国は停戦に向けて積極的に取り組んできたとして「どちらの側にも殺傷力のある兵器を提供したことはなく、軍民両用の物品も厳しく管理している」と述べウクライナ側の主張を否定しました。

そのうえで「根拠のない非難に断固として反対する」と述べました。

ウクライナ側は、150人以上の中国人がロシア軍に参加しているなどと非難していて、今後、中国との関係が悪化することも予想されます。

【米国は宇への軍事支援ではなく和平に期待】

トランプ米大統領ウクライナへの軍事支援を巡り、停止する可能性を否定しなかったが、和平合意の成立は可能だと信じていると強調した。

トランプ氏はまた、いずれかの当事者が「妨害を始めた」場合、米国はウクライナに関する交渉プロセスから撤退するとした。

アメリカのトランプ大統領はロシアとウクライナの停戦協議をめぐり、どちらか一方が停戦の実現を困難にした場合、仲介をやめる可能性に言及する一方、「そうする必要がないことを願っている」と述べて、引き続き、停戦を目指す考えを示しました。

ロシアとウクライナの停戦協議を仲介しているアメリカのルビオ国務長官は18日、記者団に対し「もし停戦が可能でないのであればトランプ大統領はおそらく『もう終わりだ』と言うだろう。われわれは何週間も、何か月も努力を続けるつもりはない」と述べ、協議で速やかな前進がみられない場合、トランプ大統領が仲介をやめる判断をする可能性を示しました。

これについてトランプ大統領は18日、ホワイトハウスで記者団に対し「何らかの理由で当事者の一方が停戦を非常に難しくするのであれば、われわれは『あなたは愚かだ』と言って手を引くだけだ」と述べて、ロシアかウクライナのいずれかが停戦の実現を困難にした場合、仲介をやめる可能性に言及しました。

一方で「われわれはそうする必要がないことを願っている。この状況を終わらせたい」と述べて、引き続き、停戦を目指す考えを強調しました。

【米国が停戦を目指してウクライナに圧力か、クリミアをロシア領承認する方針との報道も】

📰トランプ大統領は「妨害が続く場合」、ウクライナの調停プロセスから撤退するとけん制したが、これはロシアではなく、ウクライナに向けられている可能性が高い。米アクシオス通信が報じた。

🔸ルビオ国務長官はパリで行われたウクライナ問題に関する会議に参加し、トランプ大統領の忍耐は限界に達しており、ウクライナ紛争の解決に向けた交渉プロセスから近く撤退する可能性があると欧州当局者に伝えた。

🔸欧州の外交官らによると、ルビオ氏の発言は主にウクライナ側に向けられたもの。ロシア側への圧力強化について言及はなかった。

🔸ブルームバーグによると、米国はウクライナ和平協定の枠組み内でクリミアをロシア領として承認する用意がある。ただし、これはトランプ政権の最終決定ではないとのこと。

米国はロシアとウクライナの和平合意を可能にするための提案を同盟各国に提示。戦闘終結の条件や、恒久的な停戦が成立した場合に対ロシア制裁を緩和する内容などが盛り込まれている。

  ルビオ米国務長官は18日、パリ郊外のル・ブルジェ空港で記者団に対し、ウクライナ戦争を終結させられる兆候が近いうちに見られなければ、米国は和平仲介から「次の段階へ進む」と発言。一方でバンス副大統領は同日にローマで、戦争終結の可能性について「楽観的だ」と語っていた。

  事情に詳しい複数の欧州当局者は、米国の提案の概要は17日にパリで行われた会合で共有されたと述べた。

  同当局者によれば、この提案では、現在ロシアが占領しているウクライナ領土はロシアの支配下にとどまる形となる。ウクライナ北大西洋条約機構NATO)に加盟する道も議論の対象から外される見通しだという。非公開協議であることを理由に、当局者はそれ以上の詳細については言及を控えた。

  パリでは米国のウィトコフ中東担当特使とマクロン仏大統領の会談が行われたほか、ルビオ氏とフランス、ドイツ、英国、ウクライナの国家安全保障顧問や交渉当局者との会合も持たれた。

  複数当局者によると、米国は「数週間以内のウクライナにおける完全停戦の実現」を目指す意向を示した。各国は来週にロンドンで協議を継続する予定だという。  

  当局者の1人は、この提案はウクライナ側とのさらなる協議が必要であり、最終的な和平合意を意味するものではないと指摘。また欧州はロシアが支配するウクライナの領土をロシア領として認めることはないと述べた。また複数の当局者は、ロシアが戦闘の停止に同意しなければ協議は無意味になると強調。いかなる合意にもウクライナに対する安全保障の提供が不可欠だとしている。

無理なら次へ進む

  ルビオ氏は18日、ウクライナが安全保障を求めるのは「不当な願い」ではないとしながらも、交渉はまだそのレベルの具体性には達していないと発言。「すべての主権国家には自衛の権利がある。ウクライナにも自らを守る権利があり、さまざまな国と二国間で自由に協定を結ぶことができる」と述べた。  

  米国家安全保障会議(NSC)の報道官にコメントを求めたが、返答は得られていない。

  欧州当局者は、パリでの会合を「建設的かつ前向きだった」と評価。ルビオ氏も記者団に対し、解決に向けた動きを英仏独が後押しすることを期待すると語った。

  その上でルビオ氏は「短期で解決可能かどうか、数日のうちに見極める必要がある。もし無理なら、われわれはもう『次へ進む』と思う」と付け加えた。

  トランプ大統領も18日、早期に合意が成立しない場合には戦争終結への取り組みから離脱する可能性を示唆。これに先立ち、ロシア当局はウクライナのエネルギーインフラを標的とした1カ月間の攻撃停止措置が終了したと発表した。

  ホワイトハウスの大統領執務室でトランプ氏は記者団に対し、「もし片方、あるいは両方の当事者が極めて困難な状況を作り出すなら、われわれはこう言うだろう。『君たちは愚かでひどい人間だ。われわれはもう関与しない』と。そうならないことを願うが」と語った。

  トランプ氏はウクライナ和平交渉について「具体的な期限は設けていない」としながらも、「早い段階での進展が必要だ」と強調した。

  同氏は前日にイタリアのメローニ首相とホワイトハウスで会談した際、米国とウクライナが24日に鉱物資源協定に署名すると述べていた。

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原題:Trump Says US to ‘Take a Pass’ If Russia or Ukraine Balk on Deal、US Offers to Ease Sanctions on Russia in Ukraine Peace Proposal(抜粋)

アメリカの当局者は、
ウクライナ問題に進展がなければ、米国は手を引いてしまうだろう。賢明な判断だ。EUも同様にすべきだ。そうすればロシアはより早く事態を把握するだろう。

ロシア大統領府の報道官は、アメリカ・トランプ政権との停戦に向けた協議について「かなり複雑だ」と述べ、協議が難航していることを示唆しました。

ロシアとウクライナの停戦協議を仲介しているアメリカのルビオ国務長官は18日、協議で速やかな前進がみられない場合、トランプ大統領が仲介をやめる判断をする可能性を示し、トランプ大統領もロシアかウクライナのいずれかが停戦の実現を困難にした場合、仲介をやめる可能性に言及しました。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は18日、アメリカとの協議について一定の進展があるとしつつも「かなり複雑だ。議題は簡単なものではない」と述べ、協議が難航していることを示唆しました。

一方、アメリカのメディア、ブルームバーグは18日、関係者の話として、ロシアとウクライナの和平合意の一環として、ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ南部クリミアについて「トランプ政権がロシアによる支配を認める用意がある」と伝えました。

そのうえで「トランプ大統領が停戦合意させようと躍起になっていることを示している」と報じています。

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ティーブ・ウィトコフ氏はアメリカ・ファースト運動の素晴らしいリーダーです。人質の帰還と世界平和交渉のために尽力してくれる彼の存在は、アメリカ国民にとって幸運です。これらの記者や「匿名の情報源」は、いつになったらドラマを捏造するのをやめるのでしょうか?

平和主義者が勝利することを期待する🕊️


#ロシア(250419)

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