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カマラ・ハリス前米副大統領は30日、地元カリフォルニア州で退任後最大規模となる演説を行い、トランプ政権による「現代大統領史上最大の人為的な経済危機」を批判、国民に対し団結してトランプ氏に立ち向かうよう呼びかけた。

ハリス氏は、来年のカリフォルニア州知事選の有力候補と目されており、今回の演説は政治家として再起を図る狙いがありそうだ。知事選に出馬した場合、再び大統領候補に指名される可能性もある。

ハリス氏はトランプ氏の関税政策が「明らかに景気後退を招いている」と主張。トランプ流の政治で富裕層が潤っているとし、トランプ氏が「狭く、自己中心的なビジョン」で「真実を語る者を罰し、忠誠者を優遇し、自身の権力で金儲けをし、他の全ての人々を放置している」と述べた。

演説は民主党女性候補を支援する非営利団体「エマージ・アメリカ」がサンフランシスコのベイエリアで主催した。
民主党はトランプ氏に対し統一した対応を取れていない。一部の民主党議員は事態を静観し、トランプ氏の支持率が低下することに期待を寄せているが、アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員やバーニー・サンダース上院議員など進歩派の議員らは全米各地で集会を開いている。

ハリス氏はトランプ氏を公然と批判。サンダース氏らの「倫理的に明快な立場」と勇気を称賛し「勇気は伝染する」と訴えた。

イエレン前米財務長官は、トランプ大統領の広範な関税措置が金融市場や消費者、企業に動揺を与えたことを受け、米国のリセッション(景気後退)リスクは「大幅に高まった」と警告した。

  連邦準備制度理事会FRB)議長も務めたイエレン氏は、英フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで、主要な貿易相手国に対する関税は「米国の消費者と企業に極めて深刻な影響を及ぼす」と指摘した。

  同氏は「リセッションを予測していると言える段階には至っていないが、その可能性は大幅に高まっている」と述べた。さらに中国製品を標的とした措置は、重要な鉱物の供給を制限することになり、米国の産業を弱体化させる恐れがあるとも述べた。

  米国は「クリーンエネルギー技術やバッテリーなどに使用される重要な鉱物の大半を中国に依存している」と指摘、「これらに大規模な関税を課すことで、期待できる産業の足を引っ張ることになりかねないだろう」と述べた。  

原題:Yellen Warns US Recession Risk Is ‘Way Up’ After Trump’s Tariffs(抜粋)

#イエレン(トランプ関税)

ベセント米財務長官は1日、2年債利回りがフェデラルファンド(FF)金利より低いとして、連邦準備理事会(FRB)に利下げを求めた。

FOXビジネス・ネットワークの番組で長官は「2年物金利はFF金利を下回っており、FRBは利下げすべきという市場のシグナルだ」と語った。

# ベセント(FRB

ブルームバーグニュースは1日、米実業家イーロン・マスク氏が、自身が率いる「政府効率化省(DOGE)」のチームを連邦準備理事会(FRB)に派遣することを検討していると報じた。首都ワシントンのFRBの建物の改修工事を潜在的な政府の無駄遣いの一例として挙げた。

報道によると、マスク氏は4月30日にホワイトハウスでブリーフィングを行った。

DOGEの活動は2026年7月4日までに完了する予定だが、アクシオスによると、マスク氏はDOGEが28年末まで連邦政府の支出削減の監督する可能性があると述べた。

#米経済(250502)

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