ドン・キホーテ運営会社社長“コメ流通シンプルで価格低下に”https://t.co/vv0FzgezXh #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 8, 2025
随意契約による備蓄米を販売している大手ディスカウントストアなどを運営する会社の社長がNHKのインタビューに応じ、コメの流通の構造をシンプルにすることが価格低下につながるという考えを示しました。
大手ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」などを展開する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」では、随意契約による備蓄米1万5000トンを調達しました。
会社では、先月30日に新潟県の精米工場で精米し、その2日後に都内の店舗で販売を始めました。
この会社の吉田直樹社長がNHKのインタビューに応じ、備蓄米の販売を早期に始められたことについて「やったらできるに尽きると思う。コメの流通には“消費者の視点”が抜けている。階層が減ることによって、価格が消費者に向いたものなってきたのは歴史的な事実だ」と述べました。
吉田社長は先月、小泉農林水産大臣宛てに意見書を送っていて、この中でコメの流通は野菜や魚といった卸売市場がある食材に比べて複雑だと指摘しています。
吉田社長は「私たちは、どれくらいの需要があって、どれくらい供給をしなければいけないかが分かっているから、合理的な価格を追求することは可能だ。サプライチェーンをシンプルにするほうが、より最終価格を安くすることができる」と述べ、小売業者が集荷業者と直接取り引きし、卸売業者に精米などを依頼する形にすれば、販売価格を抑えることができると指摘しました。
ただこうした意見の一方で、全国各地の小売店にコメを届けるためには大小さまざまな卸売業者が必要だという指摘もあり、政府としても今後、コメの流通の課題を特定し、適正化を進めることにしています。
スーパーのコメ平均価格 5キロ4223円 前週より37円値下がりhttps://t.co/30GSTpL8Uo #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 9, 2025
全国のスーパーで6月1日までの1週間に販売されたコメの平均価格は5キロ当たり税込みで4223円と、前の週から37円値下がりし、2週連続の値下がりとなりました。
備蓄米影響で銘柄米買い控えも スーパーでは一部値引きの動き
農林水産省は全国のスーパー、およそ1000店でのコメの販売価格をまとめ、毎週公表しています。9日に発表された5月26日から6月1日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロ当たり税込みで4223円でした。
前の週からは37円の値下がりで、2週連続の値下がりでした。
このうち
▽産地と品種が単一の「銘柄米」は4428円と、前の週より25円
▽備蓄米を含む、さまざまな産地や品種を混ぜた「ブレンド米等」は3898円と、前の週より20円いずれも値下がりしました。また、販売量を見ると、コメ全体のうち、「銘柄米」が61%、「ブレンド米等」が39%を占めていて、前の週よりも「ブレンド米等」の割合が3ポイント増加し、5月上旬以降、備蓄米を含む「ブレンド米等」の割合が徐々に増えている形です。
ただ、今回の調査結果に含まれるのは入札で売り渡された備蓄米で、随意契約で売り渡された備蓄米は含まれていないということです。
一方、農林水産省は、6月5日に調査した備蓄米を含むブレンド米などの都道府県別の店頭価格も公表し、いずれも消費税抜きで
▽価格の中央値が最も高かったのは滋賀県の4280円
▽最も安かったのは福井県の3000円で、価格差は1280円でした。小泉農相「スピード感を緩めずやっていきたい」
小泉農林水産大臣は、全国のスーパーで販売されたコメの平均価格が2週連続で値下がりしたことについて、9日夜、記者団に対し「結果が出たのは前向きに、本当に世の中の皆さんが協力をして下さって実現できたと思っている。今これからまさに3000円台という方向に向けて全く安心するいとまはありませんので、スピード感を緩めずにしっかりとやっていきたい」と述べました。
その上で「政府として絶対に価格を下げにいく、強いメッセージを発信した。今までの取り組みをかなり抜本的に変えてでもやる気だなと、本気だなとそういうふうに思っていただいたことが影響するとしたらこれからあらゆる手を使ってやりますのでそう受けとめていただきたい」と述べ、コメの価格の引き下げに向けてあらゆる対策を取っていく考えを示しました。
※この記事を当初公開した際、ブレンド米の価格に誤りがありました。失礼いたしました。
コメ輸入にかじ切ったと「全く言っていない」、小泉農相が強調 https://t.co/aVFnOrNOJS https://t.co/aVFnOrNOJS
— ロイター (@ReutersJapan) June 9, 2025
小泉進次郎農相は9日の参院決算委員会で、コメの輸入にかじを切ったという発言はしていないと繰り返し、質問した横沢高徳委員(立憲)に訂正を求めた。小泉農相はコメ価格の高騰を受けて民間はすでにかじを切って輸入を増やしていると指摘した上で「あらゆる選択肢を持ちながら、価格高騰を抑えていくということを発言している」と説明した。
横沢委員は、不作でもないのに備蓄米の無制限放出を迫られ、価格は昨年の2倍になっており、「(小泉農相は)コメの輸入へとかじを切ると発言した」と指摘した。これに対し、小泉農相は「かじを切っていない」、「かじを切ったということは全く言っていない」と強調した。
#米価高騰
#米不足
今日のランチ。
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) June 9, 2025
農水省あふ食堂、静岡県産ヘダイのムニエル定食トマトソース。 pic.twitter.com/ABHZsX0hIY
#食事#おやつ#レシピ