備蓄米の随意契約での売り渡し 大手スーパーなど7社が購入申請https://t.co/tTrxK25ks7 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 26, 2025
随意契約での備蓄米の売り渡しに向けて、農林水産省は、26日、購入を希望する業者からの申請の受け付けを始めました。小泉農林水産大臣は、26日夜、大手スーパーなど7社から申請があったことを明らかにしていて、目標とする5キロあたり税抜き2000円という店頭価格を早期に実現できるかが焦点となります。
農林水産省は、26日、随意契約での備蓄米の売り渡しについて、これまでの平均落札価格の半額程度で大手の小売業者を対象に売り渡すことを発表し、購入を希望する業者からの申請の受け付けを始めました。
26日夕方には、オンラインで業者向けの説明会も開き、大手スーパーやネット通販大手などおよそ320社が参加しました。
小売業者の間では、▽大手スーパーの「イトーヨーカ堂」が購入の申請を行うことを決めたほか、▽大手ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」などを運営する会社も申請を行う意向を明らかにしています。また、▽グループ会社がネット通販やホームセンターを展開している大手生活用品メーカーの「アイリスオーヤマ」もすでに購入の申請を行いました。
小泉農林水産大臣は、26日夜、民放の番組に出演し、これまでに大手スーパーなど7社から今回、放出を予定している量の2割近くにあたるあわせて5万8000トンの購入の申請があったことを明らかにしました。
また記者団の取材に対し、随意契約での備蓄米の売り渡しに向け、小売業者からの購入申請の受け付けを始めたことについて、「毎日、受け付けて、契約をして販売をするということを繰り返していく。いま、本当にお米が値下がりすると思う方が多くなってきた状況で、初日の出だしとしてはかなり好調な状況だと思う」と述べました。
農林水産省は、契約が成立した業者から順次、備蓄米を引き渡していく方針で、目標とする5キロあたり税抜き2000円という店頭価格を早期に実現できるかが焦点となります。
【速報 JUST IN 】小泉農相 “備蓄米 購入申請は19事業者 29日にも引き渡しへ”https://t.co/ud5MD6LQIi #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 27, 2025
随意契約による政府の備蓄米の売り渡しに関して小泉農林水産大臣は27日夜、自身のSNSを更新しました。
この中で「備蓄米の随意契約アップデート。申し込みは30社超、約15万トン」と投稿し、購入の申請が30社を超えたことを明らかにしました。
そのうえで別の投稿で「次はマチのお米屋さんや中小スーパーも対象にしていく予定です。第一弾、大手小売。第二弾、中小スーパー・マチのお米屋さん。柔軟に対応していきます」として、年間1万トン以上の取扱量があることを条件とした随意契約による売り渡しの対象を中小のスーパーなどにも拡大する考えを示しました。
目次
注目
購入申請は33事業者 15万7073トン(27日午後2時)【動画 14分8秒】小泉農相 会見ノーカット
農林水産省は26日、備蓄米の随意契約での売り渡しについて、大手の小売業者を対象として令和3年と4年に収穫されたあわせて30万トンを放出するなど詳細を公表し、希望する事業者からの購入の申請が始まっています。
これについて小泉農林水産大臣は、27日の閣議のあとの会見で、27日午前9時までに、19の事業者から購入の申請があったことを明らかにしました。
申請があった量は放出を予定している量の3割程度にあたる、9万824トンだとしています。
そのうえで「われわれとしてはいま速やかな手続きを進めていて、早い事業者とはきょう、もしくはあす、随意契約を完了し、そして、あさってにも備蓄米を引き渡し、6月の1週目に店頭に並ぶめどが見えてきた」と述べ、早ければ29日にも備蓄米を事業者に引き渡すという見通しを示しました。
一方で「これからも大手小売業者で名乗りをあげるところが出てくると思うが、町のコメ販売店や小さなスーパーなどにきめ細かくどう届けるか、次にやらなければいけない。1週間を待たずに随意契約の形を変えることも含めて考えようと思う」と述べ、随意契約の方法を柔軟に検討していく考えを示しました。
小泉農相 “事業者の契約作業時間かけずにできる”
小泉大臣は27日午前、農林水産省に登庁した際、随意契約による備蓄米の契約時期について「いま担当者がスピード感をもってやっているので、きのう申し込みをした事業者の契約作業はそんなに時間をかけずにできると思う」と述べました。
小泉農相 “精米 酒造組合から申し出も”
小泉大臣は27日の閣議のあとの会見で、随意契約で売り渡す備蓄米を流通させる際の課題と指摘されている精米作業について「精米は酒造組合の一部などから『精米工場が空いている』という申し出が来ている。今後、契約した小売業者から『精米できるところはないか』という問い合わせもくると思うのでマッチングしていきたい」と述べました。
同じく課題とされている運送会社のドライバー不足については「今回、国が経費負担し、指定のところに運んでいくが物流面の課題も出てくる可能性があり、中野国土交通大臣にも協力してほしいと話している。政府の総力を活用して課題を乗り越えていきたい」と述べました。
注目
購入申請は33事業者 15万7073トン(27日午後2時)農林水産省は、随意契約による備蓄米について、購入の申請の状況をホームページで更新しました。
それによりますと、27日午後2時までに申請があったのは33の事業者で、合計の備蓄米の数量は15万7073トンに上ります。
購入を申請したのは、
▽流通大手イオンのグループ会社の「イオン商品調達」が2万トン
▽大手ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」などを運営する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」が1万5000トン
▽ドラッグストア大手の「サンドラッグ」が1万2866トン
▽スーパーの「オーケー」が1万500トン
▽大手生活用品メーカー「アイリスオーヤマ」のグループ会社の「アイリスアグリイノベーション」
▽「楽天グループ」
▽スーパーのロピアなどを展開する「OICグループ」がそれぞれ1万トンとなっています。さらに、
▽大手スーパーの「ヤオコー」が9944トン
▽スーパーの「万代」が8000トン
▽コメの卸売業者でネット販売も手がける「諸長」
▽食品スーパーの「肉のハナマサ」などを展開する「JMホールディングス」などが6000トン
▽ホームセンター大手の「カインズ」
▽ディスカウントストアの「ミスターマックス」
▽全国の中小スーパーなどが加盟する「シジシージャパン」
▽大手スーパーの「イトーヨーカ堂」がそれぞれ5000トンとなっています。イオンやイトーヨーカ堂 購入申請
流通大手のイオンは、6月初旬以降、全国の店舗であわせておよそ2万トンを順次、販売する方針を発表しました。
価格は税抜きで5キロあたり2000円程度とする予定で、27日、購入の申請を行ったということです。
また、大手スーパーのイトーヨーカ堂も、申請を行ったことを明らかにしました。
LINEヤフーも購入申請
随意契約による備蓄米の売り渡しをめぐり、LINEヤフーは傘下の通販サイトの「アスクル」を通じて、27日、購入の申請を行ったと発表しました。
契約を締結しだい、会社が運営する個人向けの通販サイトでの販売を予定していて、最も早くて6月上旬の販売を目指すとしています。
会社によりますと、買い占めを防止するために事前の予約による販売を予定しているということです。
LINEヤフーの出澤剛社長は「グループの力を最大限活用し、迅速に届けられるよう尽力します」とコメントしています。
ファミマ小分け販売で1キロ400円
大手コンビニのファミリーマートも、6月上旬の販売に向けて、27日、申請を行いました。
会社によりますと、1キロごとに小分けして販売する計画で、税抜きの価格を400円とする方針だということです。
申請業者は準備を加速 “来週前半にも販売始めたい”
大手生活用品メーカーの「アイリスオーヤマ」は、26日、グループ会社を通じて随意契約による備蓄米の売り渡しで1万トンを購入したいと申請しました。
会社には27日昼ごろ、国側から契約に関する連絡がメールで届き、初回分として29日、宮城県内にある自社の精米工場でトラック1台分にあたる12トン余りを引き渡すなどの内容だったということです。
内容を確認した担当者は早速代金の支払いなどについて社内で打ち合わせをしていました。
会社では6月2日から店舗やオンラインで備蓄米の販売を始めたいとしていて、販売にあたっては現在、ブレンド米向けとして使っている袋を活用するほか、消費者が備蓄米と分かるシールを貼ることを検討しているということです。
田中伸生 管理本部長は「備蓄米の保管業者との連携が大事なのでどのぐらいの量をどのタイミングで受け取るか打ち合わせをしながら進めたい」と話していました。
小泉農相とアイリスオーヤマ社長が意見交換
小泉大臣は27日午後、大手生活用品メーカー「アイリスオーヤマ」の大山晃弘 社長と面会しました。
面会の中で小泉大臣は「今後どのようなイメージで備蓄米が店頭などに並んでいくのか話を聞かせてほしい」と述べました。
これに対して大山社長は「今の予定では、6月2日に5キロ税抜き2000円で販売を計画している。ネット通販やホームセンターでの販売をしていきたい」などと応じ、6月2日にも店頭やオンラインで備蓄米の販売を始められるよう、準備を進めていく考えを示しました。
面会のあと大山社長は記者団に対し「このたび1万トンを契約させてもらい2か月程度で販売していこうと考えている。コメの価格が高騰して非常に困っている人が多いのでできるだけ早く解消したい」と述べました。
《申請業者 各地で準備進む》
全国におよそ250店舗を展開 ホームセンター「カインズ」
このホームセンターでは、令和4年産の備蓄米5000トンを随意契約で調達する申し込みを26日、行いました。
ふだんからコメを取り扱っていて、今回の備蓄米についても精米を卸売業者に委託し、6月のできるだけ早い時期に全国の店舗で販売を始めたいとしています。
また備蓄米の一部は、玄米で販売することも検討しているということです。
東京・青梅市にある店舗では27日早速、備蓄米をどこに陳列するかなどについて担当者が売り場を見ながら検討していました。この会社では備蓄米であることを消費者が判別できるよう、コメの袋にシールを貼り付けて販売する方針だということです。
カインズ青梅インター店の秋谷祐一郎ラインマネージャーは、
「いち早く入荷して売り場に出せるよう必要な手順や作業を整えている状況です。より多くのお客様に備蓄米を届けられるよう、迅速に販売していきたい」と話していました。
福岡に本社 九州や関東などディスカウントストア展開「ミスターマックス」
会社は、令和4年産の備蓄米、5000トンの購入を申請しました。
いま、販売に向けた準備を急ピッチで進めていて、コメ袋については、5キロ用の半透明のものをあわせて100万袋用意し、それぞれに「備蓄米」と記したラベルを貼る方向で検討しています。
凝ったデザインではなく、簡易な包装にすることで、一日も早く売り出したいとしています。
また、今回、購入する予定の備蓄米は、通常、主食用としては流通していない、2022年に収穫されたもののため、消費者の参考にしてもらおうと売り場にレシピを表示することも検討しているということです。
会社によりますと、備蓄米は取引先の卸売会社に精米してもらったあと、早ければ6月上旬にも店頭に並ぶ見通しで、5キロあたり税抜きで2000円を下回る価格で販売する予定だということです。
親会社「ミスターマックス・ホールディングス」広報課の丸山佳祐さんは、
「57すべての店舗で備蓄米を販売する計画で、ディスカウントストアという業態なので、税抜き1000円台での販売を目指して調整している。お買い得な商品を十分な数量で、一日でも早くお客様のもとに届けたい」と話していました。
【国民への食料供給が最大の使命、不安感払拭する=小泉農相】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 27, 2025
🔸 27日午前9時時点で、備蓄米の随意契約で放出予定(30万トン)の約3割にあたる9万824トン分の申し込みがあった。
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【国民への食料供給が最大の使命、不安感払拭する=小泉農相】
🔸 27日午前9時時点で、備蓄米の随意契約で放出予定(30万トン)の約3割にあたる9万824トン分の申し込みがあった。
🔸 申請企業は19社で、楽天グループ、ドン・キホーテ運営のパン・パシフィック・インターナショナル、サンドラッグ、アイリスオーヤマ系のグループ会社などとなっている。
🔸 同日、これ以降にイオングループも申請し、全国で約2万トンを販売する方針を発表。ファミリーマートも、1キロ400円(税抜)で小分け販売する考え。
🔸 早ければ29日にも業者に引き渡され、6月第1週にも店頭に並ぶ。
🔸 現在は申請条件として年間1万トン以上を取り扱う大手小売業者に限定しているが、小規模なスーパーや自前で精米が可能な米穀店などにも対象を拡大する検討をする。
小泉進次郎氏「コロナワクチンの流通のように早く米を届けたい」
— Mitz (@hellomitz3) May 26, 2025
たとえ最悪かよ pic.twitter.com/RPQ0Vnb38t
これは「米の出し惜しみと値段の吊り上げの主犯はJA」ってことを官邸も農水省も事実上認めたってことだな https://t.co/0LOWSkZoAR
— 賈詡 (@oef4raF1ZW3D4WI) May 27, 2025
小泉農相 備蓄米売り渡し 購入申請を一時休止“予定量上限に”https://t.co/ud5MD6LQIi #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 27, 2025
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