【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(7月1日の動き)https://t.co/7Yd8W6ypLn #nhk_news
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【特別軍事作戦 6月30日の概要 露国防省】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 30, 2025
🔸ロシアの対空防衛システムは過去24時間でウクライナ軍の米国製誘導爆弾JDAM 4発と、ドローン144機を撃墜した。
🔸 ウクライナ軍は過去24時間で最多で1350 人の人員を失った。
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【金正恩氏、クルスク州で戦死した北朝鮮兵士を追悼するコンサートで感極まる】
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🎥🇰🇵🇷🇺北朝鮮の金正恩総書記は、露クルスク州でウクライナの攻撃を撃退するためロシアを支援し、戦死した北朝鮮兵士を追悼する平壌でのコンサートの最中、感極まった様子を見せた。… https://t.co/0l3Fu5aack pic.twitter.com/IR4NChXfpH
【金正恩氏、クルスク州で戦死した北朝鮮兵士を追悼するコンサートで感極まる】
🎥🇰🇵🇷🇺北朝鮮の金正恩総書記は、露クルスク州でウクライナの攻撃を撃退するためロシアを支援し、戦死した北朝鮮兵士を追悼する平壌でのコンサートの最中、感極まった様子を見せた。
ロシアのリュビモワ文化相もこのコンサートに出席した。このコンサートは、露朝包括的戦略パートナーシップ条約の締結1周年を記念した、より広範な文化交流の一環として開催された。
ℹ️ロシアのプーチン大統領は4月、クルスク州解放に北朝鮮軍部隊が貢献したことを受け、「ロシア軍と肩を並べて、我々の祖国を自国のようにして守った将兵らの英雄的行為に敬意を表します」などと、金正恩氏や参加した将兵に感謝の意を示す声明を発表した。
北朝鮮 キム総書記 ロシアへ派遣の兵士たたえる公演を観覧https://t.co/oGNoObubBv #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 30, 2025
北朝鮮の国営テレビは、キム・ジョンウン(金正恩)総書記がロシアからの訪問団とともに、兵士をたたえる公演を観覧する様子を放送しました。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの派兵の正当性を強調するねらいがあると見られます。
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは30日放送した番組の中で、キム・ジョンウン総書記が、首都ピョンヤンを訪問しているロシアのリュビモワ文化相とともに両国の芸術団の公演を観覧する様子を放送しました。
この中では歌手による兵士をたたえる歌にあわせて舞台の大型スクリーンに、両国の国旗を掲げた兵士たちの写真や国旗で覆われたひつぎとみられる箱を出迎え、哀悼の意を示すキム総書記の写真などが映し出され、観客席で見ていた両国の関係者らが涙を拭う様子も見られました。
また、去年、キム総書記が署名したロシア西部クルスク州への兵士の派遣の命令書とみられる写真なども映し出されました。
韓国のメディアは専門家の話として、国営テレビで戦死者を英雄としてたたえる様子を放送することで、北朝鮮の国民にむけてウクライナ侵攻を続けるロシアへの派兵の正当性を強調するねらいがあると伝えています。
“ロシア 弾道ミサイルなど兵器の生産拡大か” 米シンクタンクhttps://t.co/QVXnlDb1iW #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 30, 2025
ウクライナではこのところ、ロシア軍による大規模な攻撃が相次ぎ、アメリカのシンクタンクは、背景にロシアが無人機や弾道ミサイルといった兵器の生産を拡大させていることがあると分析しています。
ウクライナでは29日にかけてもロシア軍がミサイルや無人機による攻撃を行うなど、この数週間で大規模な攻撃が相次いでいます。
アメリカのシンクタンク戦争研究所は29日、「ロシアが無人機や弾道ミサイルといった兵器の生産を拡大させている」との分析を示しました。
戦争研究所は中にはウクライナ軍が撃墜できなかったミサイルもあったと指摘していて、ゼレンスキー大統領も29日、防空能力を強化する必要性を訴えていました。
一方、ロイター通信によりますとロシア大統領府のペスコフ報道官は29日に隣国ベラルーシの国営テレビが放送した番組の中で、停戦に向けた交渉はウクライナやアメリカ次第だという考えを強調したうえで、ウクライナとの3回目の直接協議について「近日中に時期が決まることを期待している」と明らかにしています。
プーチン大統領 ウクライナ4州の復興を強調 併合を正当化かhttps://t.co/goDK1ukBMP #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 30, 2025
ロシアが無人機などでウクライナに大規模な攻撃を続けるなか、プーチン大統領は、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州では復興が進んでいると強調しました。併合を正当化するねらいもあるとみられます。
プーチン大統領は30日、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州、南部のザポリージャ州とヘルソン州の4つの州の発展に関する会議に出席しました。
この中でプーチン大統領は「2022年以降、住宅や学校、それに病院などおよそ2万3000の施設が修復されたり建設されたりした」と主張しました。
また、5400キロ以上の道路が修復されたとし、現地に新たに作られたスポーツ施設や学校との間で映像をつなぎ、プーチン大統領が施設の完成を祝う演出も見られました。
4つの州で復興が進んでいると強調し、併合を正当化するねらいもあるとみられます。
これに対してウクライナは併合は国際法違反だと批判し、ロシアの領有権も認めていません。
こうした中、ロシア軍はウクライナ各地にミサイルと無人機を使った大規模な攻撃を続けています。
ゼレンスキー大統領は29日、SNSへの投稿でこの週だけで少なくとも114発のミサイルと1270機の無人機が飛来したと指摘しました。
ルハンシク州のロシア側の当局者 “州全域を掌握した”
ウクライナ東部のルハンシク州のロシア側の当局者は30日、ロシアの国営メディアに対し、ロシア軍の部隊が州全域を掌握したと主張しました。
事実であれば、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部と南部の4つの州のうち、初めての全域掌握となります。
ルハンシク州についてロシアのプーチン大統領はことし3月、州の領土の99%を掌握したと主張していました。
米特使「ロシアは時間稼ぎせず停戦を」、3国間協議への移行要求 https://t.co/bAAD1bX4sy https://t.co/bAAD1bX4sy
— ロイター (@ReutersJapan) June 30, 2025
トランプ米政権のケロッグ特使(ウクライナ・ロシア担当)は30日、「ロシアはウクライナの民間人を爆撃しながら」時間稼ぎを続けることはできないとの認識を示した。
米制裁法案、実施ならウクライナ和平努力に影響=ロシア大統領府 https://t.co/ayw0pMsidp https://t.co/ayw0pMsidp
— ロイター (@ReutersJapan) July 1, 2025
ロシア大統領府は30日、ロシアに対する厳しい制裁法案を提出しているリンジー・グラム米上院議員の発言に留意しているとし、法案の支持者はウクライナ和平合意に向けた取り組みへの影響を考慮すべきだと述べた。
グラム氏は29日、ABCニュースのインタビューで、ロシア産石油を購入する中国やインドなどの国々に500%の関税を課す制裁法案を採決にかけるべきだとトランプ大統領から言われたと語った。
グラム氏はトランプ氏の決断を「大きな進展」と呼び、これはウクライナ問題でロシアのプーチン大統領を交渉のテーブルに着かせる取り組みの一環であり、そのための「手段」をトランプ氏に与えるものだと語った。
ただ、トランプ氏には拒否権があり、法案が議会を通過したときに署名するかどうかを決めることができると強調した。
グラム氏の発言について聞かれたロシア大統領府のペスコフ報道官は30日、ロシアはグラム上院議員の立場を認識しており、同氏の発言に留意していると述べた。
「議員の見解はわれわれだけでなく、世界にも知られている。彼はロシアに対して強い嫌悪感を持つグループに属している。彼の判断に任せていたなら、これらの制裁はとっくに課されていただろう」と指摘。
「それが(ウクライナの)和平(プロセス)に役立っただろうか。それは、こうした取り組みを主導する人々が自問すべきことだ」と述べた。
【NATOとロシアのいかなる紛争も第三次世界大戦につながる=ハンガリー首相】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) July 1, 2025
🇭🇺🗨️「最も重要なことは、NATO内で、ロシアとのいかなる紛争も第三次世界大戦につながる可能性があるとする意見が多数派を形成しつつあるということだ」… https://t.co/FiUcI9gTvV pic.twitter.com/08I6yKxwWD
【NATOとロシアのいかなる紛争も第三次世界大戦につながる=ハンガリー首相】
🇭🇺🗨️「最も重要なことは、NATO内で、ロシアとのいかなる紛争も第三次世界大戦につながる可能性があるとする意見が多数派を形成しつつあるということだ」
ハンガリーのオルバン首相は、現地テレビ局の放送内でこのように述べた。オルバン首相の他の発言は以下の通り。
🔸NATOがウクライナ側で戦争に介入すれば、第三次世界大戦のリスクが生じる可能性がある。
🔸NATOがウクライナを受け入れれば、ロシアとの恒久的な紛争状態に陥ることになる。
🔸これはまた、第三次世界大戦の継続的な脅威を生み出すことになる。
🔸このような紛争の発生は避けなければならない。ℹ️先月26日に行われたNATO首脳会議の最終声明では、ウクライナが個別の項目として取り上げられることはなく、ウクライナのNATO加盟の見通しに関する情報も一切盛り込まれなかった。
ロシアのプーチン大統領は先月、「ロシアが欧州、NATO諸国を攻撃しようとしているという『伝説』は、まさに信じがたい嘘である」とし、西側諸国はこの説を自国の国内政策を構築するために都合よく利用しているとの考えを述べた。
アゼルバイジャンとロシアの関係が悪化 旅客機墜落きっかけにhttps://t.co/rxsEj10E4A #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 30, 2025
旅客機の墜落をきっかけに旧ソビエトの構成国であるアゼルバイジャンとロシアの関係が悪化しています。30日、アゼルバイジャンの捜査当局がロシアの政府系メディアの職員を拘束したと報じられ、ロシア側が強く反発する事態も起きています。
アゼルバイジャンのメディアは30日、地元の捜査当局が首都バクーに拠点を置くロシアの政府系メディアで働く治安機関の職員2人を拘束したと報じました。
「政府当局による活動停止命令にもかかわらず活動を続けたためだ」などと伝えています。
これを受けて、ロシア外務省のザハロワ報道官は記者団に対し、モスクワに駐在するアゼルバイジャンの大使を呼び出したと明らかにした上で「違法な拘束だ」と述べ、強く反発しています。
一方、これに先立ち、ロシア中部の都市エカテリンブルクではロシアの捜査当局が27日、殺人事件などの捜査で、アゼルバイジャン出身の50人以上を一時、拘束し、その過程で2人が死亡したと報じられました。
アゼルバイジャン外務省は翌日に出した声明で「受け入れられない暴力だ」とロシア側を強く批判していました。
アゼルバイジャンは旧ソビエトの構成国ですが、去年12月、アゼルバイジャン航空の旅客機が墜落し、38人が死亡しました。
ロシアによる誤射が原因とみられており、これ以降、両国の亀裂は深まり、さらなる関係悪化も予想されます。
カザフ、公共の場で顔覆う衣服禁止 宗教服より民族衣装奨励の動き https://t.co/MV1zNBxUFj https://t.co/MV1zNBxUFj
— ロイター (@ReutersJapan) July 1, 2025
カザフスタンのトカエフ大統領は30日、公共の場での顔を覆う衣服着用を禁止する法律に署名した。中央アジア諸国ではイスラム教の服装を規制する動きが広がっている。
同法では、医療目的、悪天候、スポーツ・文化イベントなどを例外として「顔認識を妨げる」衣服を公共の場で着用することを禁止しているが、具体的な宗教または宗教上の服装の種類には明確に触れていない。
トカエフ氏は先に、この法律が民族的アイデンティティーをたたえる機会になると指摘。「顔を隠す黒いローブを着るより民族衣装を着る方がはるかに良い。われわれの民族衣装はわれわれの民族的アイデンティティーを鮮やかに強調するもので、包括的に普及させなければならない」と国内メディアで発言していた。
国内メディアによると、キルギスタンの警察は、ニカブと呼ばれるイスラム教の顔を覆うベールの禁止を徹底するため街頭巡回を実施。ウズベキスタンではニカブに関する法律違反に250ドル以上の罰金が科せられる、またタジキスタンのラフモン大統領は、公共の場における「国民文化にそぐわない」衣服の着用を禁止する法律に署名している。
ロシア、ウクライナ東部ルハンスク州全域を支配下に ロ側高官主張 https://t.co/2zHViU5FmT https://t.co/2zHViU5FmT
— ロイター (@ReutersJapan) July 1, 2025
ロシアが実効支配しているウクライナ東部ルハンスク地方の高官は、ロシア軍が州全域を完全な支配下に置いたと、ロシア国営テレビに述べた。
プーチン大統領は2022年9月、ルハンスク州のほか、ドネツク州、ヘルソン州、ザポリージャ州の一部をロシアに編入すると宣言した。
ロシア政府から「ルハンスク人民共和国」首長として任命されたロシア高官のレオニード・パセチニク氏は国営テレビに「ルハンスク人民共和国の領土は完全に解放された。100%だ」と主張した。
ロシア国防省やウクライナからのコメントは得られていない。ウクライナは、国際的にウクライナ領と認められているルハンスクなどを巡るロシアの領有権主張は根拠がなく違法だとし、認めない考えを示している。
ロシアは現在、ウクライナ領の約19%を支配下に置いている。ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州の70%以上に加え、ハルキウ州、スムイ州、ドニプロペトロウスク州も一部勢力下にある。
ロシア軍攻勢強めるもゼレンスキー大統領“進軍阻止している”https://t.co/tt5YC9wEsw #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) July 1, 2025
ロシア軍は、一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州以外の地域でも攻勢を強めています。このうち北東部のスムイ州についてウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍の進軍を阻止していると強調するなど、双方の攻防が続いています。
ロシア軍は、一方的に併合を宣言したウクライナの東部と南部の4つの州以外の地域の一部でも攻勢を強め、占領地の拡大を図っています。
このうち、ロシア軍の攻撃が強まっていた北東部のスムイ州について、ウクライナのゼレンスキー大統領は、先月30日自身のSNSに「部隊に特別な任務を出し、目標は完全に達成した。ロシア軍の攻撃の計画は失敗に終わっている」と投稿し、ロシア軍の進軍を阻止していると強調しました。
一方、ロシアの通信社は30日、ロシア軍が東部のドニプロペトロウシク州で初めて集落を掌握したと伝えましたが、ウクライナ側は否定するなど、双方の攻防が続いています。
ウクライナでは、先月28日夜から29日朝にかけてロシア軍が仕掛けた大規模な攻撃に対してF16戦闘機で迎撃の任務にあたったパイロットが死亡しました。
ゼレンスキー大統領は「ウクライナでもっとも優秀なパイロットの1人だ。彼のような人物を失うのはつらい」と哀悼の意を示しました。
#ロシア(250701)