中国外相、EUとの意思疎通の強化求める 首脳会談準備の意向も https://t.co/VNvfPysI9m https://t.co/VNvfPysI9m
— ロイター (@ReutersJapan) July 2, 2025
欧州連合(EU)の外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は2日、中国の王毅外相に対し、レアアース(希土類)輸出規制の解除を求めた。また、ウクライナ戦争における中国企業の対ロシア支援は欧州の安全保障に深刻な脅威をもたらすと警告した。
ブリュッセルでの両外相の会談後にEUが発表した声明によると、カラス氏は中国に対し、「欧州企業に重大なリスクをもたらし、世界のサプライチェーン(供給網)の信頼性を危険にさらす、レアアース輸出規制を含む歪曲的な慣行」を終わらせるよう求めた。
貿易を巡っては「経済関係の不均衡を是正し、公平な競争条件を確保し、市場アクセスの相互性を改善するための具体的な解決策」を求めた。
また「ロシアの違法な戦争に対する中国企業の支援が欧州の安全保障に与える深刻な脅威」を強調し、「ロシアの軍産複合体を支えるあらゆる物質的支援を直ちに停止」し、「完全かつ無条件の停戦」と「ウクライナにおける公正かつ永続的な平和」を支持するよう求めた。
これに先立ち、中国の王毅外相は「中国はEUとの意思疎通を強化し、次回の中国・EU首脳会談に向け適切な準備を行う意向がある」との考えを示した。中国外務省が2日、王外相の発言として声明で明らかにした。
声明によると、王外相はEUのコスタ欧州理事会議長(大統領)と会談し、双方が互いの核心的利益を尊重し、相互理解を深めるよう呼びかけた。また「一国主義と威圧的行為が国際秩序とルールを深刻に損なっている」との見方を示した。
両氏はウクライナ危機についても協議し、王氏は和平交渉と紛争の政治的解決を推進するという中国の立場を改めて強調した。
EU当局者はカラス氏と王氏の会談で中国側に対し、イラン産原油の主要な買い手としての影響力を行使してイランに核開発計画を巡る合意を求め、中東の緊張緩和を図るよう促す方針としていた。
EUの声明はこうした取り組みが成果を上げたかどうかについて言及していない。
#欧中
米中貿易戦争は今のところ停戦が保たれている様子だ。だが、世界の他地域で進行している状況、すなわち中国企業を世界のサプライチェーンから切り離すような合意を各国と結ぼうとする米国の取り組みに、中国は懸念を深めている。 https://t.co/kgRWrGHEXU
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) July 2, 2025
米、対中半導体ソフト規制を解除 独シーメンスに通知=報道 https://t.co/ninMyPrDah https://t.co/ninMyPrDah
— ロイター (@ReutersJapan) July 3, 2025
米国は、半導体設計ソフトウエア開発業者とエタン生産業者に対する中国への輸出制限を解除した。
米中貿易摩擦は、中国がレアアース(希土類)規制を巡って譲歩するなど、緊張緩和の兆しが出ている。半導体の設計に用いられる電子設計自動化(EDA)ソフトの開発大手である米国のシノプシス(SNPS.O), opens new tab、ケイデンス(CDNS.O), opens new tab、独シーメンス(SIEGn.DE), opens new tabは2日、中国への輸出規制を解除する通知を米政府から受け取ったと発表した。
また、米国は2日、エタン生産業者に対し、5月下旬から6月にかけて導入した対中輸出規制を撤回すると伝えた。
ベセント米財務長官は先月27日、米中がレアアースと磁石の米国への出荷を巡る問題を解決したと明らかにしている。
シーメンスは、米商務省からの通知を受け取り、中国の顧客向けの販売とサポートを再開したと表明。
シノプシスとケイデンスも、中国の顧客向けにソフトと技術へのアクセスを回復すると述べた。ロイターが入手したシノプシスの従業員宛て書簡によると、同社は3営業日以内に中国の顧客へのアクセスとサポートを回復するためのシステム・アップデートを完了する予定だという。
米政府は5月、EDAソフトについて、中国へ輸出する際は許可を取得するよう、シーメンスEDA、ケイデンス、シノプシスなどに命じていた。
#米中(半導体)
#中国(250703)