天皇、皇后両陛下が6日、大阪・関西万博の会場を訪ね「国連パビリオン」などを見学されました。万博訪問は4月の開会式に続いて2回目です。
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天皇皇后両陛下 大阪・関西万博訪れ 国連パビリオンなど視察https://t.co/7Gfl59ehSQ #nhk_news
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天皇皇后両陛下は6日、大阪・関西万博の会場を訪れ、国連のパビリオンなどを視察されました。
4日から京都を訪れていた両陛下は、6日、大阪・関西万博の会場を訪ねられました。
両陛下が会場を訪れるのは、ことし4月に開会式に出席して以来2回目で、まずはことし創設80年を迎える国連の活動の歴史や人々の暮らしとの関わりを紹介するパビリオンに足を運ばれました。
案内した館長によりますと、天皇陛下は「何人くらいいらっしゃるんですか」などと尋ねられたということです。
両陛下はこのあと、人とそっくりのロボット「アンドロイド」を展示するパビリオンを訪ねられました。
両陛下はプロデューサーで、ロボット工学の第一人者として知られる大阪大学の石黒浩教授の説明を受けながら、アンドロイドや、50年後の未来をイメージした映像などをご覧になりました。
石黒教授によりますと、天皇陛下は「なぜアンドロイドをつくるようになったのですか」などと尋ねられていたということです。
また、夏目漱石の生前の姿を再現したアンドロイドの前では、「書き続けてる」などと話されていました。
両陛下は6日夜、東京に戻られます。
#天皇家
学問の自由が政治的干渉で脅かされている=ノーベル賞組織幹部 https://t.co/ejoAOHcYQo https://t.co/ejoAOHcYQo
— ロイター (@ReutersJapan) October 5, 2025
ノーベル化学・物理学・経済学賞を授与するスウェーデン王立科学アカデミーのイルヴァ・エングストロム副会長はノーベル賞発表を控えて、ロイターの取材に対して、米国などで学問の自由が政治的干渉により脅かされており、長期的に深刻な悪影響を及ぼす恐れがあると警告した。
第2次トランプ米政権は教育と科学研究を妨げると批評家が指摘するような数々の政策を導入または提案している。政策によって無駄を削減し、米国の技術革新を促進するためだとする。
エングストロム氏は「学問の自由は民主主義制度の柱の1つだ」とし、トランプ政権の政策変更が無謀だと述べた。エングストロム氏自身はノーベル化学・物理学・経済学賞の授与を決定する3つの委員会に所属していない。
ノーベル賞は世界で最も権威のある科学賞とされ、6日の生理学・医学賞から発表が始まり、1週間後の経済学賞で締めくくられる。
トランプ氏はこれまで何度も自らがノーベル平和賞を受賞するべきだと語っているが、専門家はそうした可能性が極めて低いとみている。
BREAKING NEWS
— The Nobel Prize (@NobelPrize) October 6, 2025
The 2025 #NobelPrize in Physiology or Medicine has been awarded to Mary E. Brunkow, Fred Ramsdell and Shimon Sakaguchi “for their discoveries concerning peripheral immune tolerance.” pic.twitter.com/nhjxJSoZEr
2025年のノーベル生理学・医学賞に #坂口志文(しもん)・大阪大特任教授ら3氏が選ばれました。坂口さんは免疫細胞「制御性T細胞」を発見しました。#ノーベル賞
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訂正 ノーベル生理学・医学賞、坂口志文氏ら3人に https://t.co/yu8zRDjNWj https://t.co/yu8zRDjNWj
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ウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2025年のノーベル生理学・医学賞を米国のメアリー・ブランコウ、フレッド・ラムズデルの両氏と大阪大学の坂口志文特任教授の3人に授与すると発表した。
授賞理由は「末梢免疫寛容に関する発見」で、自己免疫疾患やがん治療に新たな可能性を開いた。
カロリンスカ研究所は「私たちが想像し得るあらゆる種類の微生物と戦いながらも、自己免疫疾患を避けるために、どのように免疫系を制御しているか」に関する研究だと説明。
「新しい研究領域の基礎を築き、がんや自己免疫疾患などの治療法の開発を促進した」と表明した。研究では、免疫細胞が自己を攻撃しないよう抑制する「制御性T細胞」を特定した。
ブルンコウ氏は、システムズ生物学研究所(シアトル)のシニア・プログラム・マネジャー。ラムズデール氏は、ソノマ・バイオセラピューティクス(サンフランシスコ)の共同創設者で、科学顧問を務めている。
坂口氏は会見で、このような名誉をいただくのは光栄だとし、「受賞を機会にこの分野が発展して研究が進み、臨床の場で応用できる方向に進展していくことを望んでいる」としたうえで、。「私1人ではなく、同じような考えを持っている世界中の人たちと一緒にやりながら大きくなってきた分野であり、代表して今回受賞になったんだと思っている」と話した。