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台湾は周辺海域で海底ケーブルの損傷被害が相次いでいるとして、海底ケーブルの国際的な管理の強化を呼びかけました。台湾としては同じ問題に直面するヨーロッパの国など国際社会と連携して圧力を強める中国に対応する姿勢を示すねらいとみられます。

台湾外交部の林佳龍部長は28日、台北で開かれた海底ケーブルに関する国際会議で演説し「この数年間、台湾は海底ケーブルの破壊の被害を繰り返し経験し、ビジネスや日常生活に悪影響を受けてきた」と指摘しました。

台湾の周辺海域では台湾本島と離島などを結ぶ海底ケーブルの損傷被害が相次いでいて、台湾は中国が武力攻撃に至らないいわゆるグレーゾーンの手法で関与した可能性も排除できないとしています。

また会議にはバルト海などでロシアの関与も指摘される海底ケーブルの損傷被害に直面するヨーロッパの国々やEUヨーロッパ連合の議会の議員なども出席していて、林部長は演説で海底ケーブルの安全は台湾だけでは実現できないとして、情報共有などを通じた海底ケーブルの国際的な管理の強化を呼びかけました。

台湾は海底ケーブルの意図的な損傷を安全保障上の脅威と位置づけていて、国際社会と連携して圧力を強める中国に対応する姿勢を示すねらいとみられます。

中国の李強首相は、ASEAN東南アジア諸国連合との首脳会議で、アメリカのトランプ政権の関税措置への懸念を示し、ASEANとの結束を呼びかけました。一方、会議では、南シナ海情勢をめぐって、中国の対応を非難する声も出ました。

マレーシアで行われているASEANの一連の会議では、3日目の28日、中国とASEAN各国との首脳会議が開かれました。

この中で李強首相は、アメリカのトランプ政権の関税措置を念頭に、「保護主義などによって国際経済の秩序が打撃を受け、多くの国が高い関税を不当に課せられている。中国はASEANとともに力を合わせて外部の干渉を排除し、美しい未来を築いていく」と述べ、ASEAN各国との結束を呼びかけました。

28日は、中国とASEANFTA自由貿易協定の改定議定書の調印も行われ、李強首相は、貿易や投資の自由化を促進していく考えをアピールしました。

一方、首脳会議では、南シナ海の領有権をめぐって中国と対立するフィリピンのマルコス大統領が、「フィリピンの船舶や航空機は危険な行動や嫌がらせに直面し続けている」と述べ、中国当局の対応を非難しました。

その上で、中国が先月、フィリピンのEEZ排他的経済水域内にあるスカボロー礁に「国家級の自然保護区」を設けると発表したことについて、「法的な根拠や効力はなく、国際法を無視している」と反発しました。

#中国(251028)

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