2008-01-22 ■ 宗教 宗教 『神道概説』 P197 その家庭内の個としての自己を自覚し、その責務を覚え、また職域内の個としての自己のつとめに責務を覚え、それを果たそうとしたところに日本人の使命感がみられたのである。それは個にたいするものであるとともに集団にたいするものでもある。日本人は個人そのものとしての自覚より集団の中の個人、集団につらなる自己にたいして自覚をもつ。これが日本人の精神生活の根底となっていた。 http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080101#1199191873