2008-05-26 ■ 宗教 宗教 伊藤忠商事会長 丹羽 宇一郎 「世直し 世直し くわばら くわばら」。幼いころ、地震など大きな自然災害が起きると祖父母がこんな言葉を口にしていた。自然災害は「神のたたり」であり、人間のごう慢さを正すため神が下した罰、という考えを表現したものだろう。 (日経新聞夕刊)