2008-09-29 ■ 政治 政治 【蛙の遠めがね】石井英夫 鳥の遼太郎、虫の周五郎 じつは以前に担当していた産経抄を書くとき、常に心がけていたことはその2つの見方を忘れないことだった。「鳥の目」と「虫の目」を使い分けてコラムを執筆するモノサシにしてきたからである。 どっちが上等でどっちが下等というものではない。 巨視と微視、それは国の戦略を立てる場合も必要不可欠な見方ではないか。