高城幸司自身が語る【前編】 なぜ私が「社長の仕事力」にこだわるのか?|高城幸司が聞く「社長直伝 仕事の極意」|ダイヤモンド・オンライン
しかし最近、私が気になるのは、若いビジネスパーソンは問題解決が好きだが、人間関係の構築や地道な仕事をコツコツやり切ることが苦手な人が多いように見受けます。彼(彼女)らは、状況を分析し、問題点を挙げたりすることはやりたいが、上司から指示された仕事を自分なりに工夫して実行することを嫌がります。要は見た目が賢そうに見える部分だけ“えり好み”するのです。
今の時代に本当に必要な人材は、得られた環境・情報・人材を駆使して「決断」し、周囲の人を惹きつけながら行動に移すことができる、そういう人こそ、今の時代に求められているのです。
私の知るかぎり、多くの社長は、論理的な思考を緻密に積み上げて走っているわけではありません。とにかく走りきってみたらうまくいった、という人が圧倒的だと思います。
言い方を換えるなら、単調で継続性のある仕事の中に、「成長のカギ」が隠されているともいえます。その中から学べることは、けっして少なくありません。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080304#1204588539
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080923#1222122470