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時事放談

御厨貴
でもやはり、政治は人です。結局最後のところは人が人を動かして政治って動いていくんだと思います。
今日は、そういうことについて、森喜朗さん、それから、渡部恒三さんとじっくりとお話をしたいと思います。

渡部恒三
中川(秀直)君ねえ、かって自民党の派閥時代、私田中派の事務局長だったかなあ、その頃、日本経済新聞の記者で、額賀君が産経だったかなあ、もう毎晩私の議員宿舎にねえ、もう毎晩来ておった、非常にねえ、正論を言ってねえ、あの、その後もねえ、党派になんか捉われないでこの国をどうすればいいかと、いうことで真剣にあのう政策問題なんか話したことありますがねえ、私はこういう人たちがこれからの日本の政治担ってもらいたいと思ってるんで、やっぱりこの人たちが同じ党でやっぱり批判するんだから、今の麻生君は国民から支持されてないということです。麻生君と中川君早く替わればいいと思ってます。国のためには。

渡部恒三
おじいさんの吉田茂が偉かったのはねえ、あの、戦後の混乱期に総理引き受けて、自由党所属する。一番評判悪かった。「吉田内閣打倒だ」なんて騒がれてね、そのとき人心一新ということで解散して、負けましたよ、野党に政権渡しましたよ。しかし、それが戦後の日本が今日に至る後の政治の安定を生み出したんです。だからね、麻生君本当はねえ、あのう、思い通りにねえ11月解散(総)選挙してたらねえ、おじいさんの吉田茂にも負けない立派な政治家だと言われたんでしょうけど、まあやりそこなったんだけれども、しかし、遅くない。やっぱり今、政治空白を打開して国民のために与党野党国会が取り組めるためには解散して、やっぱり、政治、国民のみなさんの信任をいるく(?)ことです。