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【単刀直言】 中曽根康弘元首相 衆院選遂行は麻生政権の運命 選挙後は国家的協力体制

本来ならば、ここで転換を示すときだ。明治維新前の幕末にあたるような時代に今、入っているが、そういう政治的自覚やら政治力が日本には生まれていない。

 解散のめどが明らかにされてくれば、政権批判している自民党内の議員もそう軽挙妄動(けいきよもうどう)はできない。

 最近の半年、1年くらいの小沢一郎民主党代表は、自民党に対抗して次の政権を狙う党首としての貫禄(かんろく)、見識、たたずまいが現れてきたようだ。

 小沢君もはじめは、民主党に入れるために社会党系と手を握った。それから本来の保守系に移行してきた。

 自民党での麻生君の後継者としては、理想と政策を高く持った高尚な政治家もいようが、それよりも実力で政局を動かしていく「党人派的実力派」という政治家が出てくる可能性が十分ある。「前へ進め」という積極性と意欲のある人が出てくると思う。