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かんぽの宿売却白紙とはなりそうだが…追及・監視を緩めるな!〜朝日新聞2月6日朝刊と毎日、読売、日経6日夕刊から

これは日本郵政の目晦ましだ

オリックスに一括譲渡した際の手続きは週刊朝日サンデー毎日が詳しく書いているように普通の一般競争入札ではない。言ってみれば随意契約だがいかにも競争入札をしたかのように見せかけたインチキ入札だったのだ。

 野党は手を抜いてはいけない。徹底的に国会で追及すれば、郵政民営化という衆院3分の2の議席に反映した「国策」の裏でうごめいた悪党どもの悪事が明るみに出るだろう。そうなって、初めて郵政という国民財産を公明正大に民間に渡す大義名分が立つ。今のままでは戦前、前後の国有財産払い下げの長州閥、薩摩閥のワイロ政治と何ら変わらないとみられてしまうからだ。

取得額−簿価=約2280億円(オリックスの懐に入ったはずの上乗せ価値は約2390億円だった)〜読売新聞2月6日夕刊、東京新聞2月6日朝刊から

 週刊朝日サンデー毎日によれば、直前までは黒字体質だったのが、減価償却を入れるか入れないかなどの会計処理方式の変更で赤字に転落した、とあった。そのうえ、この減損処理だ。