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マロニエの樹の下で

大事なのは、人工的に短くぶった切り、おとなに分かりやすくゆっくり発音をしたものでなく、ネイティブと同じ音で心地よく流れる名文を浴びせるように聴かせて、そのリズムを体に身につけることなのである。意味も分からず、子供はその音節を口に出して唱えるようになるだろう。

自分自身の体験で言うと、7歳で英国に渡ったが、毎朝聞いていた朝のお祈りを、半年くらいしたら、意味をまったく分からずに、最初から最後まで言えるようになっていた(正確には音を再現できるようになっていた)。