扇の要「小沢」を失って、党は結束できるのか−。民主党は剣が峰に立たされた。
小沢氏ならではの求心力で乗り切ってきたため、「小沢後」の党運営は不透明さを増しそうだ。
検察当局を「政権交代を阻止しようとする勢力」と位置付け、強い対決姿勢をとってきた。辞意は“敗北”を認めたということなのか。
「選挙を考えたときに政権交代できる体制を作る必要がある。これは投げ出すのではなく戦うための選択だ」
小沢民主党代表が辞任の意向、午後5時から会見
民主党:【ネット中継】11日、小沢代表記者会見 17:00メド〜
【小沢辞任】会見詳報(1)「挙党態勢確立が何よりも重要」(11日夕)
【小沢辞任】会見詳報(2)「別に政治家を辞めるわけではない」(11日夕)
【小沢辞任】会見速報(3完)「総選挙で勝つことが最大の願い」
民主・小沢代表、辞任を表明 「衆院の補正審議終了後に」
「連日の報道がある。結果として党内が不安定になったり、みんなが不安になってはいけない。私がメディアの批判の矛先の相手なら、私自身が去ることでそれがかわされ、みんなが安心して挙党一致で戦う体制をつくりあげてほしいし、私も協力したい」
民主党:「挙党一致をより強固にするために」小沢代表が辞意を表明 緊急会見で
小沢民主代表が辞任表明、政権交代に挙党体制強化狙う
「今回は政治的な責任で身を引くわけではない」