「私は思う。音には白い音、黒い音、赤い音、黄色い音というように、いろいろな音がある」
「子供の頃は、それがどんなに悲しかったか知れない。しかし、箏を習い始めてから、だんだん心持ちが落着いてきて、(中略)そう苦にしなくなった。今では、もう悲しいどころか、むしろ幸いだったと感謝している」
「恐れなければならない。芸が進むほど慢心は出来ない」。
「心が荒(すさ)めば従って言葉までが荒んでくる。言葉なり声なりが荒めば、心の荒みを他人に感じさせ、他人をも荒ませることになる。われわれは生活は荒んでも、心まで荒まないように心掛けたい」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090618#1245305694
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080616#1213597754
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20071218#1197940758