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(財)日弁連法務研究財団 認証評価評議会(第11回)議事録(pdf)

司法研修所の民事裁判教官室自体が、要件事実というのはやめようと。学生が要件事実を暗記するという傾向がやっぱり最近強まっている。大事なのは物の考え方であって、それ暗記することでは決してないんだというようなことを非常に強くメッセージとして研修所が発しているという、そういうふうな印象を受けるんですね。それがともすると、先生の法科大学院という意味ではなくて、一部の法科大学院では、かつての研修所教育のかつての要件事実論がある種教えやすい部分もあって、それを教えて民事実務の基礎を教えた気になっているような先生もいらっしゃる。そこは、民事訴訟実務というものが紛争を解決するというような観点で、もっと幅広いものとして教えられる必要があるんじゃないかという。