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事業仕分けへの批判に異議あり! 霞が関牽制の意味は大きい | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

 連日、朝9時から夜8時まで、同時に3つのワーキンググループで繰り返されている作業では、激しいやり取りなどはむしろ例外的である。ほとんどの仕分け作業が淡々、粛々と進められている。

 それに事業仕分けは、予算の総組み換えではない。民主党にとって、公約の柱である予算編成の抜本的な見直しは、これからが本番なのである。

 確かに各ワーキンググループには、財務省主計局からスタッフが必ず加わっている。だが、作業では彼らだけが独走できる状態にはない。最初の叩き台の提供と、操作するための方向付けをし、後は議論に任せるのが関の山だ。

財務省支配を気にするのならば、メディアは事業仕分けではなく、予算の組み替えをチェックすべきではないだろうか。

 情報の官僚支配から脱せず、財務省の手の平で踊っているのは新聞・テレビなどの既存メディアの方なのかもしれない。