「自民党は党首討論や衆院予算委での集中審議などを要求し、12月18日までの会期延長を主張しています。鳩山首相を徹底追及すると息巻いている。でも、一方で郵政株売却凍結法案の審議をめぐる対応にあたふたしている。採決となれば、造反しかねない郵政民営化反対組がいるからです。大島幹事長は裏で山岡と接触しているが、いかんせん軟弱路線。川崎は強硬路線を取ろうとしているが与党とパイプがなく空回り。それが迷走につながっているのです」(永田町関係者)
党内がバラバラなのは「大島に幹事長としての重みがないから」(自民党事情通)なんて声も出ている。