土地購入資金の流れを解明するのに欠かせない参考人聴取に小沢氏が応じないために、関係者の逮捕に踏み切ったとみられる。検察と政治の関係を不必要なまでに緊張させ、異様な事態に立ち至らせた小沢氏の責任は極めて重大といえる。
小沢氏がその権力を用いて検察の捜査に介入するようなことがあってはならない。
一方で検察も、法と証拠に基づき厳正で、何より公平な捜査を遂げなければならない。そうしなければ国民が選んだ政権との微妙な距離感を見失う恐れがある。被疑者の人権を守りつつ真相を解明するという基本を踏まえ、果敢な捜査を徹底することが求められよう。
疑いをもっているのだ。
十分な説明をしてこなかった。
立証責任は検察側にあるのに、「疑いをもっている」にすぎない。
合理的な疑いを越える程度に立証しなければならないのは検察の方だ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100116#1263593816