2010-03-26 ■ 経済 経済 〔アングル〕百貨店業界は新たなビジネスモデル構築が急務、規模拡大策は限界 SMBCフレンド調査センター主任研究員・田中俊氏は、大阪における各社の増床により今後売り場面積が1.4倍に膨れ上がる影響などもあり、市場規模の大幅縮小に対して、業界全体で見た際の売り場面積がほとんど減少していないことに触れ「オーバーストアであることは事実。店舗の閉鎖や業態変更がなければ、百貨店の本格的回復は難しい」と指摘している。