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独仏首脳がギリシャ支援計画で合意、EU加盟国とIMFが関与=仏大統領府

ユーロ圏諸国は一段の責任を負うべき=ECB総裁

 トリシェ総裁はフランスのPublic Senatテレビに対し、ユーロ圏16カ国は、安定・成長協定を含むマーストリヒト条約に定められた責任に忠実でなければばならないとの考えを示し「ユーロ圏諸国の責任から逃れるような動きは、われわれの目に良く映らない」と述べた。


 その上で「IMFやその他の機関が、ユーログループや各国政府に代わって責任を負うことは、明らかに、非常に悪いことだ」との考えを示した。

ギリシャ支援、最終手段に限定しIMF関与での合意求める=メルケル独首相

「きょう明日のサミットで、独政府は(ギリシャへの)緊急支援はIMFおよびユーロ圏2カ国による共同支援を組み合わせた形で行うべきとの考えを主張する方針」

支援は、ギリシャが資本市場で資金調達できなくなった場合の最後の手段としてのみ行うことが可能

 また、支援を迅速に提供することが必ずしも良き欧州人ではないとし、欧州の条約と国家の権利を尊重し、ユーロ圏の安定が損なわれないようにすることこそが好ましいとの考えを示した。