集中して努力した時間の長さが、人の成長を決め、プロへの到達度を決める。他の要素もあるが、これがいちばんの鉄則だ。人の成長のスピードは集中した時間に比例する。
このことを何度も繰り返し学生たちに語っているのだが、なかなか分かってくれない。何かハッピーなことが起こって、新しい世界が開けることを夢見ているようなところがある。のんきなのである。必死の努力がなければ新しい門戸は開かれないということが、簡単には伝わらない。
人生の方向性が見えなくなったり、仕事や事業に行き詰ったときに考えるべきは、奇想天外な発想や世の中の流行分野への接近ではないと思う。ブレークスルーしたければ、人生を変えたければ、本当に成長したいなら、5000時間、気持ちと意志と努力を集中させることだと思う。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20101007#1286415541
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20101007#1286433374
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20101003#1286090308
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100210#1265809865（夕方のゆみこ）
帰る道順を変えてみたり、ロクシタンのリップクリームを塗ってみたり、カツマーになってみたりすることでもない、とも言っておこう（笑）。
