2010-11-02 ■ 法律 学問 法律 学問 法を学ぶ意味 私は法学部に入学して『権利のための闘争』(イェーリング著・日置憲郎訳・岩波文庫)に出会ってやっと法を学ぶ意味を納得した。 この本が法学部学生の古典定番であって、これなくして七面倒くさい解釈に入ることはできないものと信じて疑わなかった。 いま、イェーリングを実感している。 弁護士40年を経て法が常に不法からの侵害を受けていて、これを守るために多くの犠牲者を出しながら、 そして苦しみながら支えておられる方々の多いことに敬意を表している。 http://d.hatena.ne.jp/d1021/20081015#1224029017