「そういう事実はない。巡視船の乗組員は海に転落していないし、誰もケガをしていない」(海上保安庁の広報)
(要旨)
佐藤委員:中国漁船事件での海保職員の死傷は?
海保長官:2回の衝突の死傷者はなし
「みずき」が強行接舷 6名が移乗したが抵抗なし
ロイターの画像:見えるだけでも8名
衆議院ビデオライブラリー佐藤委員の部 01:39:10〜01:40:05あたり
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
ロイター 上から6番目
http://jp.reuters.com/news/pictures/cslideshow?sj=2010092884254-2165-JP.js
沖縄の石垣海上保安部の広報担当者にもきくと、同じ完全否定の答えが返ってきた。「箝口令が敷かれている、との声もある」と質問すると、「いやあ、狭いところなので、(職員死亡などが)事実ならすぐに知れ渡ってしまうと思います」とのことだった。
一方、関係者から映像などに関する話も聞いているという石垣市の仲間均市議によると、「海への転落、モリで突かれる、職員の死亡、これはいずれも本当ではありません」という。しかし、「中国船を停船させた後、海保職員が棒で叩かれるなどの抵抗を受けた場面が映っているはずだが、この場面はネット流出映像にも出ていない」と話す。仲間市議は、「中国側が抵抗する場面も含め、広く国民に公開するべきだ」と訴えている。