Twitter 豊島逸夫 彼の発言要旨”金本位制を提唱しているわけではない。し ...
彼の発言要旨”金本位制を提唱しているわけではない。しかし金が代替通貨として機能していることは事実だ。政策当局は金価格が何故上昇しているかを考えるべきだ。金高騰は投資家の不安を象徴している。それゆえ金を参考指標とすべきだ。
Twitter 豊島逸夫 彼の金についての言及は Ｇ２０で議論すべきマクロ経済 ...
彼の金についての言及は Ｇ２０で議論すべきマクロ経済政策（金融、財政、貿易）の総論の中の一部。経常収支を努力目標とするも良かろう。でもそれだけではダメ。自由貿易も必要。経済構造の変革も必要。そして国際通貨制度の改革も必要。人民元含む五大通貨の複数基軸。そこで金も参考指標
Twitter 豊島逸夫 彼の発言は私がブログや著書で述べてきた“金価格上昇の ...
彼の発言は私がブログや著書で述べてきた“金価格上昇の理由は政策不信にあり。バーナンキを信じられれば金は不要。売り。日銀は金価格を金融政策に対する通信簿として見ている。信用通貨制度は性善説。金本位制は幻想だが究極の性悪説”と通じるものがあり共感する。
“金融、財政、貿易などマクロ経済政策の総論の中で 経常収支を努力目標とするも良かろう。しかし それだけでは不十分だ。TPPなど自由貿易も必要。貯蓄消費のバランスという経済の構造改革も必要。そして国際通貨制度改革も必要。そこでは人民元含む五大通貨が複数の国際準備通貨として機能するだろう。金も政策決定にあたりインフレ、デフレを計る参考指標として位置づけられるべきだ。”
という総合的論調なのだ。
なお、ゼーリック氏の論調は 筆者が著書で書いてきたこと 即ち“金価格上昇の要因は政策不信にあり。バーナンキを信じられれば金は売り＝インフレヘッジもデフレヘッジも必要ないはず。日銀は金価格を金融政策に対する通信簿としてウオッチしている。節度ある金融政策が運営されていれば国民が不安感から金を買うことはなく金価格は下がるはずだ。現行の信用通貨制度は性善説。通貨供給は無限に出来るから通貨当局の金融節度を信頼するシステム。対して金本位制は幻想だが 究極の性悪説。数億年の自然現象から生まれた希少資源を人間は勝手に作ることは出来ない。その金の保有量をベースにしたシステムゆえ人間の叡智を信用していないシステムなのだ。”に通じるものがあり 共感する。
