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欧州首脳、民主化支援鮮明に

　中東歴訪中のキャメロン英首相は２２日、クウェート議会で演説し、「数十年の間、（中東地域の）改革や開放は安定を危険に陥れるという議論があった。英国のような国々はこうした選択を行ってきたが、それは誤りだった」と明言した。

　地域の安定と石油の安定供給を優先して、人権問題を軽視し独裁体制を支援するという“二重基準”外交について、欧米の首脳自身が誤りを率直に認めるのは異例だ。