菅総理大臣は、農産物から国の基準値を超える放射性物質が相次いで検出されたことを受けて、福島県内で生産されたほうれんそうやキャベツなどの葉物野菜とブロッコリーやカリフラワーなどについては、当分の間食べないよう指示しました。また、こうした野菜に加えて、福島県内で生産されたかぶ、それに茨城県内で生産された原乳とパセリについては、当分の間出荷を控えるよう指示しました。
原子力災害対策特別措置法に基づく措置で、こうした摂取制限は初めて。
枝野氏、摂取制限野菜食べても「直ちに健康被害は出ない。将来も…」
「(放射線量の)最大値の野菜を10日間食べたと仮定しても、1年間の放射線量の2分の1にとどまる。ただちに健康被害が出ることはないし、将来にわたって健康に被害を与える放射線量を受けることはない」
「継続が想定されるので、できるだけ摂取しないことが望ましい」