■

Twitter @soilyano 拡散 RT @bluerose_smell 【米環 ...

【米環境思想家　レスター・ブラウン氏 3・11　文明を問う(一輪の花 )】 『破綻国家の増加は、周辺地域、やがて世界全体を不安定化する。「破綻国家は現代文明の行く末を象徴している。」』 http://t.co/mPMWAqr

米環境思想家　レスター・ブラウン氏　３．１１　文明を問う　信濃毎日

「これまでの穀物増産の大部分は、過剰なかんがいや地下水のくみ上げによっ支えられてきた。こうした持続可能でない水利用によって生産された穀物に依存している人の数はインドで１億７５００万人、中国で１億２０００万人にもなると推定している。
魚の乱獲や森林破壊など、地上のすべての天然資源で減少が目立つ。
地球が吸収できる量より、はるかに多くの二酸化炭素を大気中に放出していることを考えても、今の経済は、いつかは破綻するバブル経済、ねずみ講経済だと言える。」

『セキュリティ（安全保障）』の概念を根本から考え直す必要がある。
われわれは二つの世界大戦と冷戦で培われた２０世紀型のセキュリティーの概念にとらわれている。
だが、２１世紀のセキュリティは軍事的手段では確保できない。
気候変動、穀物価格や食料、水資源、人口増加などが人類の安全を左右する問題となったからだ。このセキュリティを脅かすものが何かを考えれば、新たな経済、新たな文明の姿も見えてくる。