動いている呉清源を観られる最後のチャンスかもしれん
録画必須や
高尾嬉しそうにこにこしてる
97歳でボケずに碁を打てるだけでもすごいのにバリバリ検討するんだもんな すごすぎる
囲碁は死ぬまでやれる
緊張して謹聴するしかない
しかしすごい画だな
今対局終わったチョウウと高尾が正座でぺこぺこw
九段って肩書きしか無いの?失礼すぎだろ
いやー 驚いて見入ってしまった
元帥と二等兵みたいなもんだなぁ
まんいも可愛いな
「難しく考えないで形を見て判断しないといけない。」(呉清源)
棋聖戦第6局
私は呉先生にお会いするのは初めて!!
呉清源 - Wikipedia
河出書房新社|呉清源 二十一世紀の布石 1
宇宙の調和を理念とする「六合」の碁――六合(りくごう)とは東西南北そして天と地を指す。著者の求める至高の囲碁の研究成果を分かりやすく解説し、読者に考えるヒントを提供します。
- 作者: 呉清源
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呉清源先生が提唱されている『21世紀の打ち方』では、石と石とのバランスが
大事とされる。難しい定石の変化を学ぶのではなく、簡明な定石を使いつつ、
大局観を学びなさいといわれる。
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地を取るかまたは厚みか、戦いか和平
か。そういった《偏った考え方》ではなく、盤全体の石の調和を
どう保ちつつ最後に勝つか。いわゆる『バランスの囲碁』である。
文章で書くと難しく思うが、何てことはない。
「石と石とのバランスを大切にすれば、定石を打たなくても勝てます」
というのだ。それをよく読み、碁盤に並べるとよい。必ず、
「なるほど、そういうことか」
とうなずいてしまうと思う。
鬼神のごとき強さを見せながら、碁の真髄は勝負ではなく調和にあるという言葉はつとに有名だ。
かつて川端康成の問いに呉清源は「碁ははじめは勝負事ではなく、天文を研究する道具ではなかったか」と答え、「碁は勝負というより自然の現象である」と語る。
「碁は調和ですから、無理はききません。無理があるから、取られたり、死んだりするのです」
「私が息をひきとるまで変化と進歩を繰り返しながら研鑽を続けますから、この点をご了解ください」
私は十四歳なかばで来日しました。その直前まで秀策、秀栄をはじめとする日本の諸先達の棋譜をくり返し盤上に再現し、その棋理の一端に触れてまいりました。
今年八十九歳を迎えた私の長い人生は、まさに囲碁と宗教の二本柱に支えられてきたと言っても過言ではありません。父の影響で私は幼いころから中国の古典や思想に接してきましたし、宇宙の深遠や調和の精神は私なりに理解してきたつもりです。