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重慶市トップ“事件は個別案件” NHKニュース

薄煕来書記がトップを務める重慶市では、先月、側近の王立軍副市長が、兼任していた公安局長の職を解かれたあと、四川省成都アメリ総領事館に駆け込みました。
王氏は、総領事館を出たあと、中国の当局に汚職などの疑いで取り調べを受けており、秋の共産党大会で最高指導部の政治局常務委員会入りの可能性が指摘されている、薄氏の昇格にも影響が出るのではないかという見方が出ています。

こうしたなか、薄氏が9日、全人代が開会中の北京で記者団の質問に答え、「副市長を批判した。まさか総領事館に駆け込むとは思ってもみなかった」と述べ、薄氏が部下の王氏を批判したことが、総領事館に駆け込む直接のきっかけになったと説明しました。
批判の具体的な理由について、薄氏は明らかにしませんでしたが、「事件は個別の案件だ」と述べ、薄氏が辞職願いを出したのではないかという一部の報道を否定するとともに、今後、指導部の人事に影響が広がる可能性は否定しました。