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羽生二冠 最多タイトルを更新 NHKニュース
【将棋・棋聖戦】羽生棋聖が通算タイトル獲得数新記録 81期で大山十五世名人抜く
6タイトルで永世・名誉の称号 羽生善治略歴
【将棋・棋聖戦】新記録、羽生棋聖の強みは気持ちの切り替え
【将棋・棋聖戦】「ほっとした」 羽生棋聖の一問一答

 −−今の心境を


 「タイトル戦(棋聖戦)が終わってほっとした。一つの大変な記録を達成することができて、充実感がある」


 −−印象に残るタイトル戦は


 「19歳で初めてタイトル獲得となった竜王戦ですかね。もちろん(新記録を達成した)今回の棋聖戦も印象深いです」


 −−モチベーションの持ち方も変わってきているか


 「若いころは、日によって変わったりしたが、年を重ねるごとに、極端に上がることもなければ、極端に下がることもなくなってきている。今後も平均値でいいモチベーションを維持し、力を伸ばしていければいいと思う」


 −−今後の目標は


 「まだ、大山先生に追いついたという実感はない。偉大な先輩というのは変わらない」

将棋:変幻自在「羽生マジック」…81期目タイトル

 7タイトルとなったのは83年で、通算80期の記録を作った大山康晴十五世名人が活躍した50年代と単純な比較はできないものの、現代棋士の中で圧倒的な強さを維持してきた。


 89年、19歳で初のタイトル竜王を獲得。翌年失冠したが、91年3月に棋王を獲得してからは一度も無冠になったことはない。特に96年2月には王将を奪取して史上初の7冠となり、7月に棋聖を失うまで全冠を独占した。通算勝率は7割超を維持している。


 特定の得意戦法を持たないオールラウンドプレーヤーで、最新戦法の研究が深まる現代将棋界にあっても、常に新構想を持って対局に臨んでいる。「将棋には研究はしていても指してみないとわからないことがあり、実戦の中で考えてみることが一番の研究になります」と語っていた。


 劣勢の局面でも、相手の意表を突く一手で動揺を誘い逆転するのも得意の戦術。終盤の強さは“羽生マジック”と称された。