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民主残留の階衆院議員の秘書「生活」に移籍 小沢氏支持派取り込み狙う

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の地元、岩手県で、小沢氏に近いとされながらも民主党に残った階猛衆院議員(岩手1区)の公設第1秘書が、生活の県連事務所に採用されていたことが4日、事務所への取材で分かった。

生活は次期衆院選で対抗馬擁立を目指しており、民主支持者の切り崩しを本格化させている。

 生活の県連事務所によると、50代男性の元秘書は1日付で採用され、岩手1区対策室長に就任した。衆院議員時代に1区から選出された達増拓也岩手県知事の元秘書も務めた。1区に持つ広い人脈を生かし、民主党内の小沢氏支持派へのあいさつ回りに専念する。

 階氏の事務所によると、階氏の後援会の組織づくりに手腕を振るってきたが、先月の民主党代表選後、健康を理由に辞職を申し出たという。階氏が慰留したが意志は固かった。