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長谷部にかすかな光　“戦力外”通告したウォルフス監督の立場が微妙に

　実は今季の開幕前、長谷部に「移籍したければどうぞ」と事実上の“戦力外”を通告したフェリックス・マガト監督（５９）の立場が微妙なのだ。開幕戦こそシュツットガルトに勝利したものの、２０日（日本時間２１日）の第８節フライブルク戦（ホーム）で０−２と完敗するなど４連敗。しかも４試合はノーゴールという深刻なチーム状況で、最下位に低迷している。

　そもそも、長谷部がマガト監督に嫌われた原因は、イングランドへの移籍を画策したからといわれている。また、関係者によると「自分のブログに他の選手の子供の写真を載せたことも原因のひとつらしい」とも。プライベートを重要視する欧州では“タブー”な行為で、長谷部にとってはいかにもマズかった。

　もしも、マガト監督の解雇という長谷部にとっての“朗報”が届けば、状況は好転する可能性もある。