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NHK 番組表 | 日本人は何を考えてきたのか 第11回「近代を超えて〜西田幾多郎と京都学派〜」

善の研究」で日本を代表する哲学者・西田幾多郎。人生苦の中で参禅し、西欧近代の主客二分の哲学を越えようと苦闘していた。やがて戦争の時代、西田の弟子・三木清は近衞文麿の昭和研究会に参加。「近代の超克」を唱える西谷啓治ら4人の京都学派は、海軍省調査課長・高木惣吉の依頼を受け、戦争の理論化を図ろうと、会合を重ねた。番組では新たに発見された資料をもとに、哲学者と戦争の関わりを生物学者・福岡伸一さんが追う。

昭和の宿命を見つめた眼: 父・高坂正顕と兄・高坂正堯 - 高坂節三 - Google ブックス

表面は武力によってと思われても古来唯武力のみにて起った国はないのです。必ずやその根底にはいつも道義と文化があったのです。唯武力のみに自信を持つ国は一旦武力的に不利にならば国民は全く国民的自信を失って失望落胆如何なる状態に陥るか実に寒心の至りに堪えないのです。之に反し立場を何処までも失うことさえなければ一時は万一国家不運の時あるも、必再起、大いに発展の時が来ると思います。道義文化の立場に於て真に東洋は大なる使命を有って居るのではないですか。本当の日本はこれからと存じます。然るに今日少しでもこういう所に着眼する人のないのは悲しむべきことです

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