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東大が推薦入試導入へ 5年後めど、点数至上主義から脱却

 関係者によると、学力水準を保つため、センター試験はこれまで通り行うが、2次試験は筆記試験に代わり、高校の内申書や面接での選考を検討。周知期間を設けた上で実施方法の詳細を決める。方式は指定校ではなく一般推薦とし、当面は後期日程での試験的実施を想定。将来的には前期日程にも拡大したい考えだ。

東京大学が初の推薦入試を導入へ NHKニュース

東京大学は現在、2次試験を定員2900人の前期日程と定員100人の後期日程に分け、いずれも筆記試験で合格者を選抜しています。

しかし、国際的に活躍できる人材を育成するためには、筆記試験の点数によらず多様な学生を確保する必要があるとして、東京大学は去年4月、学内に検討会議を設置し、入試制度の在り方を議論してきました。

その結果、5年後をめどに後期日程を廃止し、筆記試験を行わず高校での活動や面接を重視して合否を判定する推薦入試を導入する方針を固めました。

その際も、学生の学力を担保するため、大学入試センター試験はこれまでどおり実施するとしています。

文部科学省によりますと、現在、全国に82ある国立大学のうち、2次試験で推薦入試を行っていないのは、東京大学東京芸術大学、それに京都大学だけで、東京大学が推薦入試を実施するのは、創立以来、初めてです。