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何故円高に振れるのか?(小笠原誠治) - BLOGOS(ブロゴス)

 バーナンキ議長の発言が、米国が緩和策を早めに転換するのでは、という憶測を呼んだのでしたよね。


 でも、米国が緩和策を早めに転換すれば、ドル金利が上昇するので円安が進まなければおかしいでしょ? しかし、その時には、そのようなストーリーは聞かれなかった。そうではなく、緩和策を早めに転換すれば株価に悪影響を及ぼすので、その結果、リスクを嫌う姿勢が強くなるので円に逃避する筈だ、ともっともらしく語られた。

 一体、どのような説を信じればよいのか?


 まあ、余り考え過ぎないことです。

 私、思うのですが、5月の中旬ごろまでは金ぴかに見られていた異次元緩和策が、長期金利が上がることによって少しずつ懐疑的に見る見方が増え‥その結果、異次元緩和策の効能にも疑問符が付くようになり‥従って、今までのように円安が一本調子で進むことはおかしい、という見方が増えているということではないでしょうか?