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堺雅人 『半沢直樹』打ち上げで明かした本音「またやりたい」(女性自身) - livedoor ニュース

半沢直樹』は出演者が多かったが、その1人1人が挨拶のため壇上に登った。堺の番になると、彼は一礼し落ち着いた口調で語りはじめた。「多くのドラマに出演させていただきましたが、初めて001番の(通し番号が振られた)台本を手にして気合が入りました。でも熱く真っ直ぐな半沢をやればやるほど、僕とは正反対な男だなぁと何度も噛みしめる場面がありました。僕はこれまで妥協しがちで“ハードルは低く”を心がけてきたので(笑)」


冗談を交えながらの“本音スピーチ”に会場は沸いた。「正直、僕自身こんなに反響があるとは思ってもみませんでした。きっと言いたいことを我慢している半沢直樹が、日本中にいるからなんでしょうね。間違っていることを間違っていると筋を通す姿が受け入れられたんだと思います」


堺は「またみなさんと一緒にお仕事をしたいと思います」と続編出演も匂わせ、スピーチを締めくくった。3時間に及んだ1次会が終わるとそのまま2次会へ。飛ぶ鳥落とす『半沢チーム』だけにどんな“倍返し”が待っているのかと思いきや、一行が向かったのは堺の母校・早稲田大学に近い高田馬場駅前にあるパブ。学生も通う、庶民的なお店だった。「ドラマに製作費がかかりすぎてお金がなかったそうなんです(笑)。でも2次会では、1次会では行われなかった恒例のビンゴ大会なども行われました」(前出・ドラマ関係者)


2次会が終わったのは深夜1時過ぎ。出演者が続々と出てくるが、送迎の車で道が埋まってしまうほどで1時間ほど立ち往生していた。堺は見送りに出てきたスタッフに深々とお辞儀をして帰宅。開始から7時間が過ぎていたが、その表情には達成感が浮かんでいた。