https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

総理執務室撮影したNHK美人解説委員に局内部から痛烈な批判 - ライブドアニュース

 だが実はそれに先だって、安倍政権とNHKの接近を物語ることが起きていた。10月5日に放送されたNHKスペシャル「ドキュメント消費増税 安倍政権 2か月の攻防」の冒頭は、「NHKのカメラが、今回初めて総理大臣執務室に入りました」で始まる。安倍首相がどのような覚悟と勇気を持って決断したかが描かれた番組だ。


 この番組で総理執務室に入り、首相の独占取材を行なったのが、「いま一番安倍に近い女性」といわれる岩田明子・解説委員である。


「彼女は40代半ばで天海祐希似の美人記者として有名。番記者時代からの縁で、いまや安倍番の筆頭といわれた産経の阿比留瑠比記者をしのぐほどの信頼を首相から得ており、政権とNHKの“近さ”を象徴する存在」(政治ジャーナリスト)


 だが、この親しすぎる関係に、NHK内部では痛烈な批判が上がった。


「総理執務室に入ったのが特ダネって、政権に取り込まれただけじゃないですか! しかもインタビューの内容は、『こういう状況だから、理解をしてほしい』という首相の言い分を垂れ流すだけ。彼女自ら『安倍総理には秘策がありました』などとナレーションしてますからね。


 さらに、閣僚らに番記者が密着する際、ハンディカムの小型カメラを使用して、わざとらしく手ぶれの感じを出して密着感を演出している。閣僚たちの苦しい立場を踏まえて『決断する首相』をアピールしただけ。これではNHKは政権の広報機関でしかない」(NHK社会部記者)